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2019.09.13 更新

園芸カブ


カブは古くから全国で栽培されており、「すずな」と呼ばれ春の七草の一つで、在来種も多くあります。根の形は丸いものが主体で、大きさは直形5cm程度の小カブ、8cm程度の中カブ、12cm以上の大カブがあります。また、ダイコンのように細長いものもあります。色は白が多いですが赤、紫などもあります。

利用方法は葉を含めて漬物、煮物の外、最近ではサラダの材料として生でも食べられています。

生育適温は15〜20℃で、冷涼な気候を好み、暑さには弱く25℃以上になると根の肥大が悪くなり、病気も発生しやすくなります。

当地域では9月中下旬に播種する小〜中カブ栽培が主体です。

1 作型

作型

2 本圃の準備

1ヶ月前に堆肥を10平方メートル当たり20kg、石灰質肥料を1kg施用し、良く耕耘しておく。元肥は有機質入り化成肥料を1.5kg、遅くとも1週間前までに施用します。

3 播種

畝幅120cmとし、小カブは条間15cmで株間1〜2cmの条まきで播種するか、株間10cmで1カ所4〜5粒点まきをします。中カブは条間、株間共に20cmとし、大カブは条間、株間共に30cmとします。

種子は小さいので覆土は薄めとし、くん炭等で覆いをし発芽まで乾燥をさせないようこまめに潅水をします。

4 間引き

間引きは生育に合わせ、早めに行ないます。1回目の間引きは双葉展開時に行い、本葉2〜3枚の時に2回目、本葉5〜6枚の時に1本立ちとします。 間引きが遅れると茎葉の生育が優先して球の肥大が遅れると共に、球と球が重なると球が変形するなど減収や品質の低下を招きますので注意して下さい。

5 追肥・中耕・土寄せ

追肥は株定め後、生育の状況により10平方メートル当たり化成肥料を500g程度施用すると共に、除草をかねて中耕土寄せを行います。

6 灌水

乾燥すると根部の肥大が悪くなることから、晴天の日が続くと灌水を行います。急激な水分の変化は裂根の原因になるので注意します。なお、裂根の仕方は横に割れる場合と下部から割れる場合があります。(図1)

図1 変形、裂根の状況

7 収穫

小カブは根茎5cm、中カブは8〜10cm程度、大株は12cm以上を目安として収穫します。収穫が遅れると裂根や、す入りが起きやすいので注意して下さい。また、葉をつけたまま出荷しますので、収穫時には葉が折れないように注意して抜いて下さい。

なお、カブは根が肥大しているように見えますが肥大部分は胚軸です。(図2)

図2 カブの肥大状況

営農部 橋本 忠幸
広報誌「なごみ」2019年9月号掲載


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