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2019.07.12 更新

園芸夏まきニンジンの栽培


○植え付け準備

播種の2週間前までに10平方メートル当たり完熟堆肥10kg、苦土石灰1kgを施用して深耕しましょう。元肥は、播種1週間前までに有機入り化成1.5kgを施用し、2条まきの場合は、畝幅70〜90cm、高さ20cmの畝を作りましょう。

表 作型と品種

○播種

根菜類のニンジンは移植できないので、畑に直播します。5〜10mmの一定の深さのまき溝をきって、種を1〜2cm間隔くらいですじ播きにしましょう。ニンジンは好光性種子のため、覆土が厚すぎると発芽しにくくなります。そのため、種子が隠れる程度に覆土をしましょう。その後は軽く鎮圧して、種子が流れないように注意しながら灌水を行いましょう。

出たいシート
※発芽が大事

ニンジン栽培で失敗しやすい1番の原因に発芽不良があげられます。発芽が順調であれば栽培の半分は成功と言われるほど発芽が難しい野菜です。発芽するまで土壌が乾燥すると、極端に発芽率が低下するため、乾燥防止でモミガラ、ワラなどを上に振るか、寒冷紗や芽出たいシート等で被覆し、発芽まで土壌を乾燥させないようにしましょう。表面が乾くようであれば適宜灌水して発芽まで湿度を保つように努めましょう。

○間引き

間引きは2回行い、葉色が濃いもの、葉長が短いもの葉数が多いもの、葉が開帳しすぎているものを間引いていきます。

1回目

本葉2〜3枚の頃に株間3〜4cmになるようにしましょう。

2回目

本葉5〜6枚の頃に株間10cmになるようにしましょう。

○追肥・土寄せ

追肥は2回目の間引き後、S604等の化成肥料を、10平方メートル当たりに200g程度株間に施用しましょう。

追肥と同時に、除草をかねて中耕・土寄せを行います。ニンジンのオレンジ色の部分は、胚軸(葉と根の間の組織)と根が一体化して肥大した部分なので、光が当たると光合成をして緑化します。肩の緑化を防ぐため、根首が隠れるように土寄せをしましょう。

○収穫

播種してから3ヶ月半ほど経過し、葉が繁ってくる頃が収穫期となります。根元を少し掘って太さを確認し、地上部に出ている根の直径が4〜5cmくらいで収穫しましょう。

○生理障害

  • 裂根
    成長期に水分量が適正でない時や収穫時期を過ぎて収穫すると発生が多くなる。
  • 岐根
    未熟の有機物の多用や元肥施肥直後に播種すると発生が多くなる。
  • 着色不良
    肥大時の温度が高かったり低かったりすると根部の先の色が薄くなる。
  • 青首
    根首部が地上に露出すると、日焼けして青や紫に変色する。

営農部 瀧川 大地
広報誌「なごみ」2019年7月号掲載


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