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2019.01.15 更新

園芸切り花リンドウの害虫について


品質の良いリンドウを生産するためには、的確な病害虫防除が欠かせません。

今号では昨年発生が多かった害虫と対策を紹介します。

リンドウホソハマキ

リンドウのほかトルコギキョウを食害するホソハマキ科の害虫です。幼虫が生長点や葉の付け根から茎内に食入し、髄部を食害します。多発すると茎枯れが生じたり、風雨により茎が折れて減収します。発生時期は5〜9月で3回程度発生しますが5月に発生する第一世代を重点的に防除しましょう。第一世代の被害の特徴としては生長点付近に食入し心枯れ症状を起こすことです。被害茎は折り取り圃場外で処分しましょう。初発を見たら速やかに薬剤防除も行いましょう。

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登録農薬

フェニックス顆粒水和剤

モスピラン顆粒水溶剤等

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クロバネキノコバエ類

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リンドウ育苗期に発生し、幼虫が地際に接した葉を食害します。食害を受けると、定植後の生育が遅れたり、フザリウム菌等が発生し欠株の原因になります。必ず定植前に『トリガード』の灌注を行い本圃に持ち込まないようにしましょう。

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ヒラズハナアザミウマ

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リンドウには数種のアザミウマ類が発生しますが、優占種はヒラズハナアザミウマで、多くの被害が本種によるものと考えられます。高温乾燥条件で多発し、花弁の退色や褐変症状が現れます。また、切り花品質に大きく影響し花持ちが悪くなります。アザミウマは花粉を好むので着蕾後、蕾の中に潜伏し花粉を食べながら増殖します。開花が早い極早生から寄生し、ついで早生、中生と被害が拡大していきます。着蕾初期〜開花期は薬剤による防除を徹底しましょう。

登録農薬

スミチオン乳剤

スカウトフロアブル等


営農部 高本 翔太
広報誌「なごみ」2019年1月号掲載


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