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2018.01.15 更新

果樹モモの整枝


縮伐、間伐から考えていきましょう。

■縮伐・間伐〜目標は独立樹〜

昨年の園内が明るかったか、暗かったか思いだしてみてください。次に今の園を見渡して混み合った樹がないかも確認しましょう。密植になると果実品質の低下や農薬のかかりも悪くなり病害虫の発生が多くなります。混み合った樹は縮伐・間伐を考えていきましょう。(図1)

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縮伐・間伐をするのは思い切りが重要です。すべての樹を残そうと考えず、縮伐・間伐をする樹は切る、残す樹は切らないなど、メリハリを付けましょう。切った後は大きな空間ができますが、四方八方から光が当たるため、糖度の高位安定や樹勢の安定が図れます(図2)。縮伐・間伐が苦手な場合は植栽間隔も見直していきましょう。理想の間隔は樹と樹の距離が10m×10mです。

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■整枝

○主枝、亜主枝の配置

骨格枝の配置で主流となっているのが2本主枝開心自然形と、3本主枝開心自然形です(図3、図4)。

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主枝・亜主枝の配置が重要で、しっかり配置ができると作業性が良く、高品質な果実を安定生産しやすくなります。主枝、亜主枝の配置する角度、距離は整枝で行いましょう。主枝、亜主枝の先端は下がらないように支柱でつり上げましょう(図5)。

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○ポイント
  • 主枝本数は2〜3本。亜主枝は主枝一本に対して2本ずつ配置しましょう。
  • 主枝・亜主枝はできるだけまっすぐ伸ばし、先端は下がらないようにつり上げましょう。
  • 主枝と亜主枝は強弱をつけて配置しましょう(主枝の先端が一番高く、次いで亜主枝の先端となるように)。
  • 亜主枝の配置は腰の高さより上から1本目を配置するのがおすすめです(草刈り、収穫、防除がしやすくなります)。

■剪定で耕種的防除

病害虫の発生原因となる枯れ枝は、しっかりと取り除いておきましょう。特に枝の先端が枯れている枝と、せん孔細菌病の病斑がついている枝は必ず園外に持ち出しましょう。

■剪定後は保護剤を

これらの作業が終わったら、剪定の切り口からの枯れ込み防止のために保護剤を塗布しましょう。塗布する基準は親指以上の切り口からで、特に主枝、亜主枝から出た枝の切り口には必ず処理しましょう。


営農部 高谷 昌義
広報誌「なごみ」2018年1月号掲載


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