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2017.12.15 更新

園芸原木きのこの作り方


冬の間は農閑期に当たり、田、畑の作業は非常に少なくなります。この期間を活用して、栄養満点のシイタケなどの原木きのこづくりに挑戦してみてはいかがでしょうか。

1.原木伐採・調整

表1 原木の樹種

きのこ作りの出発は原木作りです。きのこの発生に最も適した樹種は表1のとおりです。伐採時期は樹液の流動が停止した12月〜2月が適期です。伐採後は葉がついた状態で1ヶ月ほど乾燥(葉枯らし)させ、1mぐらいの長さに切ります。

2.植菌

表2 シイタケ菌の品種(農協種菌)

原木が出来たら菌を植えこみます。

きのこの中でもシイタケには多くの品種があります。代表的な品種は表2のとおりです。

一般的に使用されている菌は種駒、オガ菌に加工されています。植菌の時期は梅の花が咲く頃から桜の咲く2月から4月です。植菌の仕方は図のとおりです。

駒菌栽培/サンドイッチ栽培

3.仮伏せ

植菌したら2〜3ヶ月間、ほだ木(原木に植菌したもの)を横積み等をし、菌糸の活着を図ります。場所は日当たりの良い林の中が適しますが、裸地や庭先など乾燥しやすい場所ではコモ、ムシロ、枝葉などをかけて保湿します。なお、雨が少なく、ほだ木の下面に湿り気がなければ、1週間に2回程度散水します。

4.伏せ込み(本伏せ)

きのこは高温と乾燥が大敵です。そこで仮伏せ2〜3ヶ月後、白い菌糸が見え始めた頃に、直射日光が当たらず、十分に雨が当たり、かつ通風、排水の良い涼しい場所に伏せ込みをします。庭の木陰なども利用できますが、直射日光が当たらないように遮光ネットやヨシズをほだ木の上に張ります。

また、9月頃に菌糸を均一に成長させるため、ほだ木の天地返しや積み替えを行います。

伏せ込み(本伏せ)

5.きのこの発生

夏が過ぎ気温が下がり始めると、きのこの原基が出来はじめます。この頃は、水分が必要なので、積極的に散水します。気温が15℃前後になると、きのこが発生し始めます。その後、冬になると低温、乾燥で、きのこの発生が止まりますが、春になり気温が上がり始めると再びきのこが発生します。春は成長が早いので採り遅れないように注意して下さい。


営農部 橋本 忠幸
広報誌「なごみ」2017年12月号掲載


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