JA岡山西

好奇心がエネルギーあなたと私のJA岡山西




営農事業

営農情報

2017.09.15 更新

園芸コマツナの栽培


コマツナは、アブラナ科に所属するツケナの一種で、在来のカブから分化し、いくつかの品種の自然交雑によって生じた、ひとつの地方品種と考えられています。

生育適温は、20〜25℃で、春と秋が栽培に適します。

酸性土壌にも比較的強く、特に土質は選びませんが、根が比較的浅いところにあるため、表層土が乾燥すると生育が悪くなります。

圃場準備

播種の10日ほど前に10平方メートル当たり堆肥20kgと苦土石灰1kgを施して深く耕し、有機入り化成肥料1kgを全面に均一に散布して整地した後、畝幅120cm、高さ10cmの畝を作っておきます。(図1)

図1

播種

発芽適温は15〜35℃で、播種後2〜3日で出芽し、約5日後に子葉が展開します。(低温の場合は2〜3倍の時間を要します)

条間20cm、株間10cmの4条まきで、深さ1cm、直径2〜3cmの穴をあけて1カ所に4〜5粒播種します。(図1)その後、軽く(5〜10mm)覆土し、軽く鎮圧してから灌水します。

発芽までは土壌を乾燥させないようにします。発芽後も適宜灌水しましょう。ただし、多湿になると軟弱徒長しやすく、病害虫も発生しやすくなります。灌水管理は本葉3〜4枚までとし、生育後半は土壌を乾き気味に保ちましょう。

移植栽培をする場合は、本葉3〜5枚で、ポット又は育苗トレイに軽く根が回ったときに、根鉢を崩さないよう注意しながら定植します(株間10cm)。

間引き・追肥

生育が遅れているものや病害虫の被害のあるものを間引き、子葉展開時に3本にし、本葉2〜3枚のときに1本にします。(図2)

コマツナは光を好むため、株間を広くするほど大株になり、品質も良くなります。

追肥は特に必要ありませんが、除草を兼ねて中耕すると、根に酸素が供給されやすくなります。

収穫

草丈20〜25cm、株元5cm程度のものから順次収穫していきます。(図2)

温度が低いほど生育速度が遅くなるため、播種後〜収穫までは、春・初秋まきは30〜40日、夏まきは20〜25日必要です。収穫が遅れると食味が著しく低下するので、適期収穫に留意しましょう。

図2

病害虫防除

病気では、春や秋の長雨が続く場合には、べと病や白さび病の発生が多くなります。

害虫はアオムシ、ヨトウムシ、コナガ、キスジノミハムシ等に注意しましょう。表を参考にし、葉の表裏ともに農薬をかけるようにしましょう。

コマツナの登録農薬

営農部 アンシュマン ベラ
広報誌「なごみ」2017年9月号掲載


このページのトップへ

 

HOMEトピックスお知らせ・新着情報イベント・相談会地域の話題事業案内特産品直売所店舗案内レシピ広報誌女性部
JA岡山西について個人情報保護方針情報セキュリティ基本方針金融商品の勧誘方針お問い合わせサイトマップ関連リンク

Copyright (C) 2017 JA-Okayama-Nishi,Allrights Reserved.