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2017.08.15 更新

作物ソバの後期管理・収穫調整


秋ソバについては、信濃1号(8月上旬〜中旬播種)、信州大そば(7月下旬播種)、みやざき大粒(9月上旬播種)、高嶺ルビー(景観形成用、赤花)などがあります。今回は中耕以降についての作業に触れたいと思います。

中耕・培土

ソバは生育が早く抑草効果は高いので中耕・培土は、本葉4〜5枚(播種20〜30日後)から2回程度雑草防除を目的に実施します。根を傷めないように、開花期までには終えるようしたいものです。

◇薬剤による雑草防除

イネ科雑草やイネ科牧草が多発したときの使用登録除草剤はナブ乳剤(広葉雑草には効果がない)だけです。

※ナブ乳剤使用方法(10a当たり150〜200ミリリットルの薬剤を水100〜150リットルに溶かして、イネ科雑草の3〜5葉期までに茎葉全体によくかかるよう散布)。

収穫調製

(1)収穫期・収穫作業

そばは、開花や成熟が不ぞろいで収穫時期の判断が難しい作物です。子実の70〜80%が褐変し、子実の黒化率が50〜60%の時が適期。ソバは早く開花したものから順次成熟し、成熟したものは脱粒しやすいので、刈り遅れにならないように注意をします。

刈り取り時期が遅くなったり、霜にあうと子実が脱粒し減収するので、刈りとりのタイミングを逃さないように心がける。

刈取り作業は、湿度の高い早朝から午前10時頃までに行います。

刈取り後は、3〜5日程度棒掛けするか島立てして、乾燥を行い、後熟を図ります。地干し乾燥は、土粒の混入や泥の付着により、品質を低下させるので避けます。

(2)脱粒作業

乾燥後、棒で叩く、ドラム缶に叩きつけるなどの手作業やビーンスレッシャーや稲用脱穀機などで脱粒します。

(3)仕上げ乾燥・調整
◇乾燥

水分を15%になるよう仕上げ乾燥を行います。水分が多すぎるとカビが発生しすく、過乾燥では粒の緑色が薄くなり、容積重が低下します。

・機械乾燥

稲用の乾燥機を用いる場合、平型乾燥機の方が穀粒が傷みにくい。40℃以下の温度で乾燥し、高温での乾燥は避けます。

・天日乾燥

むしろ等を敷いて、天日乾燥する場合は、乾燥中に2〜3回撹拌して、乾燥が均一になるようにします。

乾燥機を利用する場合は、高温乾燥は種実への品質に影響するので避けるようにします。

◇調整

子実水分が15%以下になったら、唐箕などで選別を行います。(唐箕の代わりにロールを外した籾摺機を利用してもよい)

土粒ほか夾雑物の混入が認められる場合は、更に粒選機(ライスグレーダー)や水稲用石抜き機を使用して、これを取り除きます。

〈ソバ栽培暦例〉

営農部 本田 隆志
広報誌「なごみ」2017年8月号掲載


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