JA岡山西

好奇心がエネルギーあなたと私のJA岡山西




営農事業

営農情報

2017.04.14 更新

水稲田植え前後の作業について


◎施肥

基肥は田植え7〜10日前(入水前)に全層施肥します。基肥1回施肥型肥料は、肥効が長期間持続するので、追肥が省けます。

〈基肥1回施肥型肥料の施肥量〉

側条施肥の場合は20〜30%程度減肥します。晩生用は朝日を基準としているので、アケボノの場合は1〜2割程度増量します。燐酸、加里の補給として苦土重焼燐と、けい酸加里プレミア34を施用します。

品種別施肥例

◎代かき

田植えの2〜3日前(粘質土壌では早めに)に行います。漏水のおそれのある圃場では丁寧に行います。逆に、粘質土壌における過度の代かきは、酸欠(結果として根腐れ)を起こす可能性があります。作土の上層(10cm)は丁寧に行い、下層には土塊が残る状態にするのが望ましいです。

◎田植え

1株3〜4本で田植えを行います。1株に5本以上植えると過繁茂となり、病害虫の発生等に悪影響を及ぼします。植え付け深さは、2〜3cm位の浅植えとします。但し、浅植えすぎると浮苗の増加や薬害の発生の恐れがあり、深植えだと分げつの発生が遅延します。いもち病、紋枯病、害虫の防除として、苗箱処理剤を苗箱1枚当り50g散布します。箱施用剤を使わなかったり、使っていても日にちが経つと防除効果が低下してくるため、圃場観察を行って早期発見、早期対策に努めましょう。出穂前の総合防除まで待てないときは、単剤での防除を行いましょう。

箱施用剤の対象病害虫と使用時期

箱施用剤と除草剤のパッケージがよく似ているので、使用する時によく注意し確認しましょう。

※補植用苗や余り苗などの置き苗を放置していると、いもち病の感染源となるため、早めに処分します。

除草剤について

◎圃場や労力により選択

除草剤は、散布タイミングや湛水状態の維持などの使用条件が適切ならば、十分な効果が期待できます。ほ場の条件に合わせて、上手に除草剤を選択します。

〈除草剤選択のポイント〉
  • 水持ちが悪い→粒剤がベスト
  • 水持ちが良い→フロアブル剤、ジャンボ剤が使用可能
  • 雑草が多い→体系処理がベスト(初期+中期除草剤)

ダッシュワンフロアブルは、田植え7日前までに、代かき時に散布するか、田植え直後に散布します。その後、中期除草剤を散布します。

※フロアブル剤やジャンボ剤は、均平でない圃場や水持ちの悪い圃場、藻類、表層剥離、浮きワラが多い圃場で使うと拡散性が阻害され、効果の低下や薬害を助長するので避けましょう。


営農部 渡邉 雄太
広報誌「なごみ」2017年4月号掲載


このページのトップへ

 

HOMEトピックスお知らせ・新着情報イベント・相談会地域の話題事業案内特産品直売所店舗案内レシピ広報誌女性部
JA岡山西について個人情報保護方針情報セキュリティ基本方針金融商品の勧誘方針お問い合わせサイトマップ関連リンク

Copyright (C) 2017 JA-Okayama-Nishi,Allrights Reserved.