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2016.09.15 更新

園芸盆小ギク切り花後管理


キクは切り花後の株を活かし、次回作の挿し芽をとることができます。今号ではかぎ芽挿しという繁殖方法について説明します。

〔キク8月咲きかぎ芽挿し〕

かぎ芽挿しの方法

①かぎ芽を取る株の選定

切り花後、病害虫が少なく、生育の良い株を選定します。

②台刈り

かぎ芽を多く発生させるために伸びている茎を地上から5〜10cmくらいのところで刈り込みます(図1)。

③病害虫防除

切り花後も株には病原菌やハダニ、アザミウマなどの害虫がいる場合があるので防除が必要です。

④施肥・かん水

肥料切れで生育が悪い場合は株元に化成肥料を施用し、中耕します。肥料分が不足すると栄養生長のバランスが崩れ、花芽を持ちやすくなります。また、晴れの日が続き極端に乾くようであれば、かん水をします。ただし、過湿にならないように注意してください。

⑤土寄せ

株の勢いが弱く側枝の発生が良くない場合は、土寄せを行います。土寄せをすることによって2次根の発生を促し、老化を防ぎます。

⑥親株床の準備

日当たり、排水性が良く、キクの栽培跡地ではない圃場を選び、10平方メートルあたり堆肥20〜30kg、化成肥料を窒素成分で10gほど施用します。その後、畝面80cm程度の畝を立てます。

⑦かぎ芽挿し

節間が詰まっていて蕾がついていない側枝を親株とします(図2)。蕾がついていれば取り除いてください。

10〜15cm間隔で上部を北向きにして斜めで植えます(図3)。かぎ芽挿し後は発根し、活着するまでは乾燥させないように水管理をします。

⑧親株刈り込み

かぎ芽を定植後、しばらくすると地下部から冬至芽が出てきます。12月上旬頃には親株を地際で刈り込みます(図4)。

⑨保温

保温のためビニールでトンネルをします。日中25℃を超えない程度に換気をします。

⑩冬至芽の摘心

伸びてきた冬至芽は3cm以上になった頃に順次摘心していき、出てきた脇芽も同じように摘心し、採穂数を確保します。2月下旬頃に最終摘心をして4月上旬に採穂します。

図

営農部 髙本 翔太
広報誌「なごみ」2016年9月号掲載


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