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2016.06.15 更新

園芸ブロッコリーの栽培


特性

ブロッコリーは、ハクサイやキャベツ以上に吸水力・吸肥力が強いので、肥料や水を定植から花蕾肥大期まで切らさないようにします。

花蕾重は、茎葉の大きさとの相関が高いため、早期から外葉を大きく、茎を太くするように育てます。花芽分化期の茎が太いほど、大きな花蕾になる傾向があります。

栽培管理

表1・2を参考にしてください。

表1 本圃の施肥例(kg/1a)

① 播種、育苗管理

育苗床は、ハウスやトンネルの雨よけ施設内に設置します。

種子は、1a当たり2〜4ml準備し、1粒ずつセルトレイ(128穴)に播種します。夏まきでは、発芽が不揃いになりやすいので、できるだけ涼しい場所に置き、発芽するまで寒冷紗などをかけましょう。

育苗トレイは、直接地面に置かず、ブロック等で15〜20cmの高設ベンチで管理し、根がトレイの外へ出るのを防止し、根鉢の形成を促します。

潅水は、午前中に行い、午後はできるだけ行わないようにします。潅水量の目安は、床土の表面が夕方にうすく乾く程度です。

② 本圃準備

ブロッコリーは、キャベツに比べ根張が弱く、耐湿性、耐乾性、耐寒性が劣ります。完熟堆肥を投与し、肥沃で排水・保水性のよい土づくりを行ってください。元肥は、定植10日前までに施しておきます。また、ホウ素やモリブデンの欠乏が出やすい圃場では、FTEを1a当たり400〜600g施用しましょう。

畝幅は、1条植えは60〜70cm、2条植えは120〜130cmにします。株間は、年内どり35cm、冬どり・早春どり40cmにします。

定植2日前〜前日までにダイアジノン粒剤5を1a当たり400〜600g散布しておきましょう。

排水性が良い畑では、追肥後に除草を兼ねて軽く中耕・土寄せをしましょう。乾燥が抑制され、同時に追肥も無駄なく吸収され、根群の張るスペースが深くなり、張りも良くなるので、倒伏防止にもなります。

排水性が悪かったり、地下水位が高い畑では、なるべく30cm前後の高畝にし、必ず周囲に明渠を掘ったり、排水溝を設置して排水対策をしましょう。

③ 定植

育苗日数25日前後、本葉3〜4枚の若苗を、倒伏しない程度になるべく浅植えします。定植は、晴天の日中を避け、曇りの日か夕方に行います。定植の2〜3時間前に植穴と苗に十分潅水し、定植後も潅水しましょう。

④ 追肥

定植・活着後生育が旺盛になる15日前後を目安に、1回目の追肥を行います(1条植えは株間、2条植えは畝の中央部)。2回目の追肥は、年内どりでは、花蕾が見え始めた頃、冬春どりでは、1回目から25日後に行い、3回目の追肥(止肥)は花蕾が見え始めた頃行います。


営農部 高見 俊一
広報誌「なごみ」2016年6月号掲載


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