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2016.02.15 更新

園芸2〜3月の菜園管理


2月になると、日差しも少しずつ変わり、春に向けて生育が活発になってきます。春の生長をスムーズにして良品質な野菜を収穫するには、この時期の管理がとても重要です。

1.ニラの株分け更新

ニラは野菜の中では数少ない多年草で、一度植えると次々と分げつして増え、数年間はそのまま収穫できる栄養価の高い緑黄色野菜です。しかし収穫を繰り返ししていると、株が混んで葉が細く薄くなって品質、収量が落ちてきます。

一般に3年目になると分げつして株が混み合ってくるので、株分けして更新しましょう。

株分けの適期は萌芽前後の早春ですが、夏と厳寒期以外いつでも可能です。その方法は、地上部5cmほど残して刈取り、根を切らないように根株ごと堀上げます。掘った株は土を落とし大きく分け、さらに2〜3本ずつ、根をできるだけつけて分割します。(図1)

図1 株分け

植え付けは、元肥を施した畑に、くわ幅で深さ10cmの植え溝を条間30cmとって掘り、株間20〜25cmで1カ所に3〜4本まとめて植え付けます。(図2)

図2 植えつけ

やがて新葉が出始めたら2回ほど土寄せし溝が埋まるようにします。こうすれば6月頃には見違えるほどの良質なニラが収穫できます。

施肥の目安(10平方メートル当たり)
堆  肥  30kg
苦土石灰  1kg
有機化成  1.5kg

2.タマネギ

  • 追肥

    最終の追肥は、早生種で2月中旬、中晩生種で3月上旬に化成肥料で10平方メートル当たり300〜400g施用します。最終の追肥が遅くなると、窒素肥料が遅くまで効いて、軟弱徒長ぎみの生育となり、べと、灰色腐敗病等の病害が発生しやすくなり、さらに玉じまりや貯蔵性の低下を招き、貯蔵中の腐敗球が増加しますので注意しましょう。

  • 病害虫防除

    昨今の天候不順と暖秋冬から、べと病、灰色腐敗病が多発傾向にあります。3月に入ると、べと病ではランマンフロアブル2000倍、プロポーズ顆粒水和剤1000倍、灰色腐敗病ではロブラール水和剤1000倍等で早めの防除を行いましょう。

3.バレイショの植え付け準備

  • 春バレイショの植え付け時期は3月上中旬です。代表的な品種として、男爵芋、メークイン、キタアカリ、テジマ、表皮が紅桃色のアンデス赤等が栽培されています。
  • 畑の準備

    連作を嫌うので、3年以上ナス科作物を栽培していない、排水の良い圃場を選びましょう。

    土壌pHは5.0〜5.5の弱酸性が最適で、pHが高いとそうか病が多発します。したがって、石灰類はよほど酸性である場合以外は施さない方が良いでしょう。

  • 種イモは、大敵であるウイルス病に侵されていない検査に合格した種イモを、10平方メートル当たり2〜2.5kg用意します。種イモは先の芽が優勢で大きいので、縦に切っていずれの一片にも優勢な芽をつけることが、発芽、その後の生育を揃える上で大切です。
図3 種イモの切断の仕方
施肥の目安(10平方メートル当たり)
堆  肥  15kg
化成肥料  1.2kg

営農部 高見 俊一
広報誌「なごみ」2016年2月号掲載


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