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2015.08.17 更新

園芸春花壇用秋まき草花の管理


春の花壇を彩る花は主に秋にタネを播きます。購入苗を植え付ける場合が多いと思われますが、好きな花の好きな品種を選んで種から育ててみてはいかがでしょうか。

主な秋まき草花|デージー、パンジー、ビオラ、ダイアンサス、クリサンセマム、ネモフィラ、ワスレナグサ、リナリア、スイートアリッサム、ロベリアなど

(種まきの適期)

一般に秋まき草花は発芽適温が15〜20℃なので涼しくなってきた9月中旬頃が種まき適期になります。過度な高温や低温下では発芽しないので適期を守るようにします。

(種まき培土)

種まき培土は「与作N─150」「タキイ種まき培土」などの専用培土を用います。このとき病原菌を持ち込まないために必ず清潔な培土を使用するようにします。

(種まき容器)

主にセルトレーを使用します。大きさは通常128穴、微細種子や多量に播く場合は200穴、288穴を選びます。

(種まきの方法)

まず、種まき培土に少量の水を加えて軽く湿らせます。その後セルトレーに培土を詰めます。この時にぎゅうぎゅう詰めにしないようにすることと、均一に培土が入るようにしてください。種はセルトレーの穴に1〜2粒ずつ播き、タネが隠れる程度に種まき培土かバーミキュライトで覆土をします。覆土が厚すぎると発芽が揃わないので気を付けてください。好光性種子は覆土をする必要はありません。

播種後は種が流れるのを防ぐため、底面給水か霧吹きで灌水をします。次に乾燥防止のため、セルトレーの上に新聞紙を被せて上から霧吹きで水をかけて湿らせます。一連の播種作業が終わったら涼しい屋内などの直射日光や雨が当たらない場所に移し、発芽するまでは乾かさないようにします。

(発芽後の管理)

発芽したら速やかに新聞紙を取り除きます。新聞紙を取り除くのが遅れると苗が徒長し、軟弱になります。

置き場所は、日差しが控えめな軒下などに移して徐々に外の環境に慣らしてから日向に置くようにしてください。水やりは土が乾いたらするようにします。

(鉢上げ)

本葉2〜3枚になったらセルトレーに根が回ってきます。このころに9cmポットに鉢上げします。用土は「愛菜2号」や「トントン培土」を用います。ポリポットに用土を詰めるときは詰めすぎないようにしてウォータースペースを1cmは確保しましょう。次に、セルトレーから根鉢を崩さないように苗を抜きとり、深植えにならないようにポットに移植します。移植後にしっかり潅水をし、根鉢と用土の活着を促します。

(鉢上げ後の管理)

日当たりが良く、風通しの良い場所で管理します。葉がとなりの鉢の葉と触れ合うまで生長したら風通しが悪くなり病害虫の被害を受けやすくなります。株の生長に合わせてポットの間隔を広げてください。

用土の表面が乾いたら潅水してください。また葉の色が良くない場合はハイポネックスなどの液肥の1000倍液を施用します。

(花壇準備)

多くの草花は強い酸性を嫌うため、植付けの2〜3週間前にセルカや苦土石灰などの石灰肥料を10平方メートルに2kg程度施用し酸性土壌を中和します。次に腐葉土を多めに施して深く耕し、草花が育ちやすい土に改良します。数日後、基肥として「有機園芸887」などを10平方メートルあたり1kg程度施し、よく耕します。

(植付けとその後の管理)

3月頃に植付けをします。この時に深植えにならないようにします。植付け後はたっぷり潅水します。その後の水管理は花壇の場合、地中深くに根を張っているので基本的には潅水する必要はありませんが、乾燥が激しい場合は早朝にたっぷり潅水をしてください。お手入れは、病害予防のために開花期間中の咲き終わった花の花がら摘みをこまめにするとよいでしょう。

営農部 高本 翔太
広報誌「なごみ」2015年8月号掲載


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