JA岡山西

好奇心がエネルギーあなたと私のJA岡山西




営農事業

営農情報

2015.06.15 更新

園芸シクラメンの夏越し管理


5月になると花が終わり、葉も少なくなりシクラメンを楽しむ時期が終わります。ここで廃棄してしまうことが多いと思いますが、6〜8月の管理を上手にすると、次の冬にもう一度、見事な花を咲かせることができます。シクラメンは適切な管理をしたら毎年、花を楽しむことができます。

シクラメン栽培ごよみ

1.夏越し方法(6月〜8月)

シクラメンの夏越しには、屋外の涼しい場所で水やりと施肥を続け、生育させながら夏を越す非休眠法と、6月中旬頃から意図的に水を切り、鉢土を乾かして葉を全て枯らし、球根だけにして夏を越す休眠法の2つの方法があります。

今回は非休眠法の管理について説明します。

2.夏越しが可能な株

まず、シクラメンの株を見て夏越しができるか見極める必要があります。球根が堅く、しっかりしている株は基本的に夏越しができます。葉が枯れたり徒長している株でも、球根が堅ければ大丈夫です。ただし、灰色かび病、軟腐病などの病気にかかっている株や根腐れを起こしている株は夏越しは難しいので廃棄します。

3.置き場所

シクラメンは高温が苦手なので、夏越し中は軒下などの涼しくて風通しの良い、雨と直射日光の当たらない場所で管理します。特に西日には気をつけてください。また、コンクリートの上は高温になり危険なので棚の上などに置くようにします。複数株置かれる場合は、病害虫の発生を軽減させるために、十分な間隔(20cm以上)をあけてください。

4.水やり

普通鉢は鉢土の表面が乾くまで待って鉢底から流れ出るまで与えます。また、受け皿に水を溜めないようにします。シクラメンは病気になりやすいため、上から水を与える際は必ず、葉や球根の中心部分に水がかからないように注意して、鉢土の表面に与えるようにします。底面給水鉢は受け皿の水がなくなってきたら皿の深さの3分の2程度の水位を目安に与えます。1週間たっても水が残っている場合は新しい水にとりかえます。また、鉢内や地表面の余分な肥料分を洗い流すために、月に一度上から水やりをします。

5.施肥

肥料は水やりを兼ねて月に1回、ハイポネックスなどの液肥1000〜2000倍液を与えます。濃い液肥を与えるのは必ず避けてください。

6.夏越し後の管理

シクラメン

夏越しに成功したら9月上旬に、5号鉢では6号鉢に植替えといった具合に一回り大きい鉢に植替えをします。株を鉢から抜いて、古土を半分ほど落とし、新しい用土に植えます。用土はピートモスもしくは腐葉土5、赤玉土4、パーライト1ぐらいの割合がよいでしょう。

また、植え付ける時に深植えにならないようにします。球根が地上部に半分出ているのが理想です。

植替え後は日当たりのよい窓越しに置き、暖房をしない室内で管理します。日差しが強い場合はレースのカーテン越しに日を当てるようにします。水やりは鉢土の表面が完全に乾く前にたっぷりやるようにします。底面給水鉢の場合は受け皿の水がなくなる前につぎたします。また、開花期間が長いので開花中の追肥は必要です。月に2回ほど水やりをかねて薄めの液肥をほどこしてください。

営農部 髙本 翔太
広報誌「なごみ」2015年6月号掲載


このページのトップへ

 

HOMEトピックスお知らせ・新着情報イベント・相談会地域の話題事業案内特産品直売所店舗案内レシピ広報誌女性部
JA岡山西について個人情報保護方針情報セキュリティ基本方針金融商品の勧誘方針お問い合わせサイトマップ関連リンク

Copyright (C) 2017 JA-Okayama-Nishi,Allrights Reserved.