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2015.05.15 更新

果樹健康に良い野菜


緑の野菜が不足する夏場に収穫でき、健康に良い野菜を紹介します。ここで紹介する作物は、これからでも播種が可能で手軽に栽培できます。

1.エンサイ(別名 空心菜、朝顔菜)

写真1

原産地が中国南部から熱帯アジアと言われている、暑さに強いヒルガオ科のつる性作物です。

ビタミンやミネラルを豊富に含み、夏バテ防止にも役立ちます。

若いつる先の柔らかい部分を摘み取り、油炒やおひたし、また、味噌汁やスープの具などにも利用できます。(写真1)


2.モロヘイヤ

写真2

エジプト原産で暑さに強く葉はきざむと粘りが出てきます。オクラと同じようにネバネバ系の野菜です。カルシウム、カロテン、ビタミン、食物繊維などを富む緑黄色野菜の代表格で「野菜の王様」の異名を持っています。

枝の先端15cm程度を取り、ゆでて三倍酢などで味付けし、おひたし、スープの具、天ぷらなどにするほか、乾燥粉末にして、パンやクッキーの生地に練り込んで用いることもあります。

8月下旬頃から黄色い小さな花が次々と咲きはじめます。花が咲き終わるとさやがつき、種が入ります。この種は有毒ですので、くれぐれも食べないようにして下さい。(写真2)


3.ツルムラサキ

写真3

熱帯アジア原産で暑さに強いつる性作物で、茎が緑と紫の2系統があり、食用としては緑色品種が良いといわれています。

ビタミン、ミネラル類を豊富に含む栄養価の高い作物で、味はホウレンソウに酷似していますが、特有のぬめりがあり、えぐみが強く、土臭さがあります。

つる先約15cmの葉や茎を食べます。茎葉をさっとゆでて、おひたし、和え物に、汁の実、炒め物、また天ぷらやかき揚げなどにも利用できます。(写真3)


栽培の仕方

1.圃場の準備

水を多く要求する作物ですので潅水に便利な圃場を選びます。播種の2週間前までに10平方メートル当たり、堆肥20kg、石灰質肥料1kgを施用しよく耕運します。1週間前に元肥として有機質入り化成肥料を1kg施用し90cmの畝を作ります。

2.播種・間引き

どの作物も地温が上昇する5月中旬頃から、株間40cm程度で1カ所、3〜5粒播種します。

エンサイとツルムラサキの種は硬いので一昼夜水につけて播種します。また、モロヘイヤの種は小さいので覆土が厚くならないように注意して下さい。

本葉が出て、葉が重なりあうようになると1回目の間引きを行います。本葉5〜6枚の頃1本立ちにします。

3.管理

(1)支柱たて

つる性のツルムラサキは支柱を立て、ネットをはりますが、同じつる性のエンサイは必要ありません。

(2)潅水

梅雨が明け、高温乾燥期になると株元に敷わら、潅水を行い水分保持に努めます。

なお、エンサイは特に乾燥に弱いため、毎日潅水を行います。(畝溝に水がたまっても構いません。)

(3)追肥

どの作物も先端の若い部分を食べますので、肥切れをおこさないように収穫が始まると2週間ごとに10平方メートル当たり化成肥料を200〜300g施用します。

肥切れをおこすと、エンサイでは葉が、また、モロヘイヤでは茎が赤くなり硬く葉も小さくなります。

図
(4)収穫

主枝が50cm程度になると先端20cmを収穫します。以降側枝が25cm程度伸びると先端から20cm程度のところを切り収穫します。特にエンサイは生育が早いので取り遅れにならないように注意します。(図)

(5)病害虫

どの作物も病害虫が少ないので、防除の必要はほとんどありません。

ただ、エンサイは収穫が本格化する頃から、葉をつづり合わせて表皮だけを食害するイモコガ(別名イモキバガ)がよく発生しますので、見つけたら、トレボンEW1000倍(収穫14日前まで、2回以内)で防除します。

営農部 橋本 忠幸
広報誌「なごみ」2015年5月号掲載


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