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営農事業

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2014.11.15 更新

園芸越冬野菜の管理


◆アスパラガス

収穫終了後も、茎葉が緑色のうちは根への養分蓄積が続いており、乾燥すると翌年の収量と品質に影響しますので潅水をします。

霜に2〜3回あうと茎葉が黄化し緑色がなくなり、12月上旬頃自然に枯れます。茎は地上部を5cm程度残して刈り取った後、畝面が乾いたらバーナーなどで焼き、株元に残っている茎枯病や害虫の防除を行います。バーナーなどがない場合は、枯れてから手で抜き取り処分します。収穫後の薬剤散布がまだの時はドイツボルドーA500倍、ベルクート水和剤1000倍液を散布し茎枯病の防除を行います。

◆ソラマメ

○定植

10月末に直播きした圃場で欠株のある時やポット育苗苗は、11月上・中旬が定植の適期です。本葉2〜3枚くらいが植え痛みも少なく、その後の生育も良好となります。

畝幅1.2〜1.5mに1条植えで株間は40cmおきに定植します。定植前日に植穴に十分潅水し、定植後は株元に手潅水して活着促進を図ります。

○摘心‐整枝

勢いのよい側枝を早く発生させるため12月中・下旬頃の本葉5〜6枚時に主枝の先端を摘心し、最終的には1株7〜8本残すよう間引きます。

○土入れ・土寄せ・支柱立て

土入れは整枝直後の3月中・下旬頃、残した側枝を広げるように株の中央に土入れを行い、倒伏を防ぎ、その後の分げつを抑えるために土寄せを行います。また、草丈が本格的に伸び始める前のこの頃に、畝の外側に4〜5mおきに鉄パイプ支柱などをたて、マイカ線等を張り、倒伏防止を行います。

○追肥

野菜いちばんを1回目は分枝を促進するため12月に、2回目は着莢・子実肥大を促進するため3月頃追肥します。10平方メートル当たり各々300g程度追肥します。

○病害虫防除

アブラムシがつくとウイルス病に感染しやすくなるので、アディオン乳剤3000倍、赤色斑点病防除にロブラール水和剤1000倍液を散布します。

◆スナックエンドウ

○播種

キヌサヤエンドウ・ウスイエンドウは、10月中・下旬に播種しますが、スナックエンドウは低温にやや弱いので早蒔きすると低温障害を受ける恐れがあるので注意します。

播種適期は県南部で11月上旬〜中旬に畝幅は1.3〜1.5mの1条植えとします。畝の中央に浅い溝を切り、20cm間隔に3粒ずつ点蒔きし、2〜3cmの厚さに覆土し、もみ殻燻炭・切りワラなどで覆い、その上から潅水します。

○中耕・土寄せ・防寒

12月中・下旬に軽く中耕・土寄せを行い、支柱を利用して地上30cmの高さにテープを張り、ワラを垂れ下がらせて防寒します。

○整枝・誘引

巻ひげが発生する本葉4〜5枚の時期に支柱をたてるか、ネットを張って早めに誘引します。主蔓と小蔓の2本仕立てとし、その他は早めに摘除します。

◆葉ネギ・小ネギ

○追肥

ネギは肥やけをおこしやすいので、一度に多く施すのは禁物です。施肥の目安としては20日に1回くらいの割合で10平方メートル当たり野菜いちばんなどの低度化成を200〜300gほど施用します。

○中耕・土寄せ・除草

葉ネギは追肥のつど除草を兼ねて、株が倒れない程度の土寄せを行います。

◆タマネギ

○定植後の管理

11月中・下旬に定植し、定植後十分潅水し、畝面に2〜3cm程度の厚さにモミガラ・切りワラなどを敷くと雑草や乾燥・寒害の防止に有効です。

追肥は極早生種は12月中旬と2月中旬、中生・晩生種は1月下旬と2月下旬に施用します。3月中旬以降に追肥するとタマネギの貯蔵性が低下します。

ベト病・白色疫病の予防のためには、ジマンダイセン水和剤の500倍液を散布します。ベト病が年内に発生が見られた場合は、春以降の感染源となるので早めに抜き取ります。春になって気温が上昇し、曇雨天が続く多湿条件になると、二次伝染が発病するので、予防・治療効果のある、プロポーズ顆粒水和剤1000倍やリドミルゴールドMZの1000倍液などで防除します。


営農部 佐藤 武志
広報誌「なごみ」2014年11月号掲載


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