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2014.01.15 更新

園芸切り花に向く春植え球根の育て方


初夏から秋にかけて花を咲かせる春植え球根は3月〜5月頃までが植付け時期になります。球根は生育初期に必要な養分を球根内に蓄えているので、初心者でも栽培は容易です。今回は切り花で人気のある代表的な春植え球根を紹介します。その他花壇に向くダリア、カンナ、鉢植えに向くアッツザクラ、アマリリスなども春植え球根です。

◎球根の植付け

春植え球根は寒さに弱いので、十分暖かくなってから植えつけます。

花壇の準備は、植付け10日前頃には石灰を1平方メートル当たり100g、堆肥3kgを散布して30cm位深く耕しておきます。2〜3日前には基肥として緩効性の有機化成肥料(園芸887号、IB化成など)50〜100gを施します。

鉢植えの場合、混合割合を赤玉土5:腐葉土4:川砂1程度にした用土を用います。植付け方法は各々の図を参考にして下さい。

◎球根の掘り取りと貯蔵

花が終わったら、花がらを切り取り、お礼肥として液肥を与えます。葉が黄変したら球根を掘り上げ、水洗いした後、乾燥させ、網袋に入れて風通しの良い日陰に吊るして保存します。寒さに弱い春植え球根(グロリオサ、サンダーソニア、クルクマなど)はコンテナにオガクズ、パーライト又はバーミキュライトなどを詰めた袋に球根を入れて10℃以上の暖かい場所で保管します。

【グラジオラス】

植付け適期は3月中旬から4月中旬です。近年は冷蔵保存して発芽を抑えた球根を6〜7月に植えて秋に花を楽しむことができます。日当たりが良く、水はけの良い場所、連作を嫌うので2〜3年植えつけていない場所を選びます。本葉3〜4枚頃追肥をします。1球から芽が多数出てきた場合、1〜2本残して他はかぎ取ります。倒伏しやすいのでフラワーネットや支柱、土寄せなどをします。

ピンクレディ

【グロリオサ】

個性的な花姿が人気の半つる性の花です。切り花では花壇植え、少量なら鉢植えにするとよいでしょう。球根の先端から芽が出るのを確認してから、晩霜の恐れがなくなった頃(4〜5月)に植えつけます。乾燥を嫌うので水が切れないように管理します。1週間に1回程度液肥をやります。発芽後は支柱を立てて茎を誘引します。球根は寒さに弱いので、葉が枯れると掘り上げ、よく乾燥させてから10℃以上の場所で保管します。

ピンクバード

【サンダーソニア】

草丈は20〜70cm位、ベル型の花をつけ貴重品扱いの切り花です。過湿に弱いので、鉢植えにした方が育てやすく無難です。水はけの良い用土を使うことがポイントで、やや乾燥気味に育てます。植付けの際、先端の芽が出る部分を痛めやすいので注意して、4〜5月頃に植えつけます。切り花は下葉を2枚残して切ると翌年に咲く球根になります。花が終わって黄変すると水やりを止め、掘り上げて貯蔵するか又は鉢のまま暖かい室内で管理してもいいでしょう。

オーランチアカ

【カラー】

湿地性と畑地性とがありますが、鉢植えに適すのは畑地性のカラーです。

出来る限り雨を避けて栽培します。植付けは4月下旬頃からです。芽が出るまでは20℃を目安に保温します。過湿を避けるよう、土の表面が乾いてから水やりします。切り花をする場合、花茎だけを切り、できるだけ葉を残すようにします。花が終わると、雨の当たらない、涼しい場所で夏越しします。葉が黄色になると球根を掘り上げます。

サムール

【クルクマ】

ショウガ科別名花ウコンです。美しい苞内に黄色の花をつけます。茎葉はショウガに似ます。高温多湿を好み、強い日差しの下で育ちます。半耐寒性で寒さには弱く、温かい場所で保管貯蔵する必要があります。4月下旬以降暖かくなってから、日当たりが良く、湿度の高い所に植えつけます。用土は少し赤玉土の割合を高めた粘土質の重たい土が適します。球根は芽が出る部分と栄養分を貯蔵する部分とがつながった形状をしていますのでなるべく切り離さないように植えつけます。植付け後ビニールで覆い、時々灌水すると発芽や生育を早めることができます。気温が15℃以下になると掘り上げて乾燥した後、10℃以上の場所で保管します。

シャローム

営農部 土師 利和
広報誌「なごみ」2014年1月号掲載
写真提供:タキイ種苗株式会社


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