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2013.08.16 更新

園芸「パンジー」&「ビオラ」をタネまきから始めてみましょう!


春花壇の主役「パンジー」「ビオラ」のタネまきの季節となりました。パンジーはスミレ科の一・二年草で冷涼な気候を好む長日植物です。パンジーは大輪のガーデンパンジー(パンジー)と小輪多花性のタフテッドパンジー(ビオラ)との二つのグループに分かれます。

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《管理スケジュール》

栽培法は図1に示します。

図1 スケジュール

《タネまき時期》

発芽適温は15〜20℃で、25℃以上では著しく発芽が悪くなります。開花はやや遅れて早春になりますが、安定して発芽させるためには、9月中旬頃が適期となります。

秋から花を楽しむためには、早生品種を選んで、タネまき時期を8月下旬頃から早める必要があります。

《準備するもの》

●用土:

必ず清潔な無病の用土を使ってください。特に早まきでは、土壌病害である立枯病などが発生しやすくなりますので、用土の選択は重要です。一般的には市販の種まき培土(タキイたねまき培土や与作N150など)を使用します。バーミキュライト細粒とピートモスを等量混合したものを自分で作って使用してもいいでしょう。

ピートモスが入っている用土なので、袋を開封後、ジョウロで散水させて、十分湿りを与えてから育苗容器に詰めてください。

●育苗容器:

タネまきに使用する容器は、平鉢、育苗箱、セルトレイなどとします。

《タネまき》

発芽までは日陰の涼しい場所で育苗します。クーラーの効いた室内で発芽までは管理してもかまいません。
残暑が厳しい時期の育苗では黒寒冷紗(#600など)、日差しがやや弱くなってきた時期であれば白寒冷紗(#300など)で遮光をして温度を下げて管理します。

タネまきは平鉢、育苗箱でばらまき、すじまきする場合、1cm程度の間隔を開けます。セルトレイの場合は200、288穴程度のやや小さめのトレイに、1穴に1粒をまきます。タネまき後、種まき用土を軽く覆土します。

《タネまき後の管理》

5〜7日で発芽が始まります。芽が出始めると、日当たりと風通しの良い場所に移動させて、日に当てて徒長を防ぎます。双葉が展開した後は、薄い液肥(トミー液肥1500倍程度)を週に1回程度与えます。高温で生育も緩慢ですから、水を与え過ぎないように管理しましょう。水やりは午前中にします。夜間に水分が多いと徒長の原因になります。ばらまき、すじまきで混み合っている場合は早めに間引きます。

図2 育苗方法

《ポット上げ》

タネまきから約1ヶ月後、本葉が3〜4枚の頃にポット(7.5〜9cm)に移植します。

培土は市販の草花用培養土(タキイ育苗培土など)、パンジー・ビオラ培養土などを用います。

移植後はできるだけ涼しい場所で少し乾燥気味に育てます。葉色が薄くなるなど生育が劣る場合は、ジョウロで液肥(500倍程度)を週に1回、灌水と兼ねて与えましょう。

《花壇への植付け》

開花(一輪開花した頃)が始まると、日当たりの良い場所の花壇やプランター、鉢などに早めに植えつけます。ポットで長い期間おいておくと、根がポット内に回り、老化して、植付け後の生育が悪くなるので注意しましょう。

《植付け後の管理》

植付け後はたっぷり水をやります。葉の色が悪くなるようであれば、定期的に液肥を与えましょう。咲き終わった花がらや古い葉は早めに取り除きます。これらの管理で花を長く楽しむことができます。

《病害虫防除》

タネまき後立枯病予防のため、リゾレックス水和剤の土壌灌注をします。このほかに育苗期間中にナメクジの被害が問題です。燐酸第二鉄剤(スラゴ、ナメクジ退治など)を育苗場所や株元に夕方散布します。

害虫はアブラムシ類、アザミウマ類、ハダニ類等が秋と春に発生します。オルトラン水和剤など農薬散布で予防に努めましょう。

営農部 土師 利和
広報誌「なごみ」2013年8月号掲載


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