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2013.08.16 更新

園芸ワケギ(分葱)の栽培


1.作型と品種

ネギとエシャロットの混雑種で、よく株分れするのでワケギ(分葱)ともいいます。冬から早春が旬で初夏には地下に鱗茎をつくります。地上部は枯れて休眠しますが、晩夏には休眠から覚めて芽が出てきます。とう立ちしてもネギ坊主ができないので、種で増やすことはできません。

生育適温は15〜20℃で、盛夏を過ぎた8月下旬〜9月中旬に種球を植え付けます。

品種は自家採取のためいろいろな系統に分かれていますが、木原早生は小細球で耐寒性が強く、低温にあっても葉先の枯れこみがないので、10月下旬〜2月下旬の収穫に利用されます。

木原晩生1号・長崎大球種は球が大きく「紫種」ともいわれ分けつは少なめ、厳寒期には葉先が枯れこむことがあり、10月上旬までと3月中旬〜4月中旬の収穫に適しています。

表 作型

2.植え付け準備

植え付け20日前に10平方メートル当たり完熟堆肥20kg、石灰資材1.5kgを施用してよく耕しておき、さらに植え付け1週間前に元肥として野菜いちばんなどの有機肥料を10平方メートル当たり1kg施用して、1条植えなら幅30cm、2条植えなら幅50〜70cmの畝を作り、株間15〜20cm間隔で1株当たり2〜3球ずつ(種球の皮をはいで)芽先が見える程度に浅植えします。10平方メートル当たり種球所要量4〜5kgです。

図1 植えつけ

3.追肥と土寄せ

植え付け後2〜3週間すると芽が出てきます。植え付け後20日おきに野菜いちばん等の化成肥料の追肥を行います。追肥のときに軽く土寄せすることにより分球が促進されます。

図2 追肥、土寄せ

4.収穫

収穫は草丈20〜30cmになったら行います。株元を3〜4cm程度残して刈り取ると再び新芽が伸びてきて、何回か収穫できます。収穫後は追肥して葉の成長を促します。そのほか、草丈を40cm以上伸ばして球根ごと収穫することもできます。

図3 収穫① 図4 収穫②

5.球根の貯蔵

種球として利用する場合は、5〜6月頃地上部が枯れたら球根を掘り上げて、土をよく落とし束ねて風通しの良い日陰で乾かし保存します。秋になったら種球として植え付けます。

営農部 佐藤 武志
広報誌「なごみ」2013年8月号掲載


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