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2013.05.15 更新

園芸果菜類の定植後管理


1.トマト

(1)整枝

大玉トマトは通常1本仕立てにするため、各節から発生する脇芽は大きくならないうちに取ります。ミニトマトの場合は2本仕立ても可能です。この場合、第1花房直下の脇芽を残します。

脇芽除去作業は晴天日の午前中に行い、ハサミなどは使わず手で基部からかぎ取ります。なお、脇芽の除去は樹勢が弱い場合は早めに、逆に強い場合は遅らせます。

(2)潅水・追肥

トマトは乾燥を好む作物ですので潅水は樹勢を見ながら注意して行ってください。特に、収穫間際に多量の潅水を行った場合や、降雨があると裂果が起きやすいので、土壌が乾燥、過湿にならないように常に一定した土壌水分になるように管理してください。

追肥は第1花房の第1果がピンポン玉大になったら行います。施肥量は10平方メートル当たり有機入化成肥料を約300g施用しますが、樹勢の状況により施肥量を加減してください。なお、多すぎると第3花房や第4花房に尻ぐされ病が発生しやすいので注意をしてください。

(3)摘芯・摘葉

摘芯は5〜6段花房の上に葉2枚を残して止めます。摘芯を行うと再度脇芽が伸びてくる場合があるので早めに除去します。

摘葉は収穫が始まり、果房の果実が全て収穫できしだい、果房の下の葉2枚を残してそれ以外は取ります。

図1 トマトの脇芽除去

2.ナス

(1)整枝

8〜9節目に着果する1番花直下およびその下の節から発生する脇芽を2本伸ばして主枝にする3本仕立が主体です。これより下の株元近くの脇芽は早めに除去します。

(2)潅水・追肥

乾燥すると果実の肥大不良やツヤがなくなってきますので、定期的に潅水を行うとともに敷わらをし、乾燥防止に努めます。

追肥は1番果の収穫時から始め、10平方メートル当たり化成肥料約500gを20日おきに施用します。

(3)摘葉

側枝がで、葉が茂りすぎると古い葉から取り、全体に光が良く当たるようにします。摘葉する場合は1週間に1回、1〜2枚取ります。

図2 ナスの脇芽除去と3本仕立て

3.キュウリ

(1)整枝

キュウリネットは早めに張り、蔓が伸びしだいネットへ誘引をします。本葉が10枚以上になると、親蔓5〜7節までに発生する子蔓、雌花は除去します。

親蔓7〜10節までの子蔓、孫蔓は、着果節位の上1枚を残して摘芯します。11節目から上は2葉残して摘芯しますが、側枝の混み具合を見て、余裕があれば孫蔓は半ば放任しても構いません。

親蔓の10節以下の節に着生する果実は不良果になりやすいので早めに摘果します。

(2)潅水・追肥

根は浅いところに分布しているため、乾燥に弱いことから敷わらをし、乾燥防止に努めます。また圃場の乾き具合を見て、乾いていれば定期的に潅水を行います。

追肥は1番果を収穫するころから草勢、果実の肥大状況を見て、10〜15日おきに10平方メートル当たり化成肥料を約300g施用します。

(3)摘芯・摘葉

親蔓が支柱の高さになると、ネット約10cm下で摘芯します。

また、葉に良く光が当たるようにするため、古くなった葉は定期的に取ります。摘葉は収穫開始直前に主枝の下葉2〜3枚から始めそれ以降、週1〜2枚のペースで行いますが、葉の混み具合にあわせて株全体の採光と通風を考えながら3〜4枚の範囲で調整します。

図3 キュウリの果実の着生および、子蔓、孫蔓の発生と摘心位置

営農部 橋本 忠幸
広報誌「なごみ」2013年5月号掲載


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