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2013.02.15 更新

園芸坊ちゃんカボチャ栽培


1.作型

図

2.栽培管理

(1)育苗(3〜4月)

播種は定植予定日の1ヵ月前とします。温度管理を確実に行い、がっちりとした苗を作りましょう。

種子は1a当たり40粒準備します(栽植本数:37株/a)。育苗ハウスか日当たりの良い、潅水に便利な場所で行います。

床土は土と完熟たい肥を混ぜて作るか、市販の園芸培土(愛菜2号)を使います(40本の苗を作るのに約1袋:18リットル必要)。

9cmポットに床土を詰め、潅水後数日間ビニールなどで覆いをし地温を高めておきます。1cmの深さに1粒ずつ播種します。播種後は温かい水を充分潅水します。

育苗時の温度管理、発芽まではトンネルを密閉し、地温25〜28℃を確保します。発芽後は日中25℃で換気し、苗が大きくなるにしたがい徐々に温度を下げていきます。

育苗後半は夜温を下げることにより雌花着生向上をはかります。夜間冷え込むときは、トンネルの上にコモや保温マットで被覆します。潅水は床土の乾き具合を見て午前中に行います。育苗後半は控えめにします。

肥料は潅水時に液肥500倍を施用します。育苗期間は、播種後25〜30日で、本葉4枚程度で定植苗に仕上げます。

(2)圃場の準備(2〜4月)

圃場は、排水性・保水性・日当たりの良い場所を選定し、定植1ヵ月前までに1a当たり完熟たい肥200kg、セルカ2号(または苦土石灰)20kg施用し、ネキリムシが心配な場合は、ダイアジノン粒剤5を土壌に均一に施用し(0.4〜0.6kg/a)耕うんしておきます。畝幅3m、株間90cm(37株/a)を基本とします。基肥は、定植10日前に施用し土と混和します。園芸化成887を1a当たり20kg、圃場の土壌水分が適湿な時を見計らってマルチ(95cm幅)被覆して地温の上昇を図ります。追肥の1回目は1番果着果後、2回目は2〜3番着果後、3回目は2週間後、以降生育期間が長いので草勢を落とさないよう適宜追肥します。施肥後は、潅水を併せて行い、肥効を安定させます。また盛夏期には肥効を高めるため液肥を利用します。適切な肥培管理と併せて、病害虫防除を徹底し、特にうどんこ病は草勢が弱いと多発するので、肥料切れさせないようにしましょう。

(3)棚の設置(3〜4月)

パイプハウスまたは片屋根式などを使用して棚の上にネットを張って、子蔓を誘引します。

1. アーチパイプ方式

 ネット:1.8m×4本使用 37本/a 植え付けできる

2. 片屋根方式

 ネット:1.8m×4本使用 22本/a 植え付けできる

(4)整枝

本葉5〜6枚展開時に親蔓を摘心し、子蔓3本仕立てとします。

(5)人工交配
イラスト

朝6〜8時頃人工交配を行い、1番目は8節位前後に確実に着果させます。2番目果以降は3〜5節おきに連続的に着果させます。子蔓1本に5果以上を目標にします。

(6)収穫と風乾

交配着果後40日位経過したら収穫します。果こう部全体がコルク化し縦に亀裂が充分に入り完熟したら果こうを1cm付けて収穫します(若取り厳禁)。果実を風通しのよい屋内に広げて1週間程度風乾します。風乾することによりでんぷん質から糖質への移行を促進し甘みなどの食味が向上します。


営農部 佐藤 武志
広報誌「なごみ」2013年2月号掲載


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