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2012.10.15 更新

麦作物麦の栽培


米の収穫が終われば、麦の播種時期となります。日本の食糧自給率は大豆(約5%)・麦(約13%)と非常に低くなっています。冬場の農地活用の一つとして、麦の作付けに取り組んでみてはいかがでしょうか。

〈ほ場準備〉

酸性土壌、湿害に弱いので土作り、排水対策が重要となります。

  • 酸度矯正
    pH6.5〜7.0、土壌が酸性化している場合、苦土石灰、ケイカル等を施用します。
  • 耕起・整地
    あらかじめ10〜15cm程度に耕起し、大きな土塊を作ります。さらに浅く耕します。このとき砕土が荒いと出芽率や除草剤の効果が低下します。
  • 排水対策
    排水不良田では作付けしないのが原則です。大雨等の表面排水を促すため、ほ場周囲に深さ20〜30cmや、ほ場中央に3mから5m間隔に名渠(めいきょ)(排水溝15〜20cm深)を設けます。

〈選種〉

発芽率の向上を図るため、稲と同様に比重選を行い、充実種子を確保します。比重選後は種子を水洗いし、陰干ししておきます。

比重液の作り方

比重 1.22(小麦) 1.13(大麦)
水(リットル) 10 10
硫安(kg) 6.31 2.9

〈種子消毒〉

斑葉病や黒穂病は種子伝染します。予防のため種子消毒を行います。

〈施肥〉

基肥施用は、播種前または播種後から出揃期に行います。

〈播種〉

小麦・大麦とも、11月中旬〜下旬
(ドリル播き・すじ播き)
条間20〜30cm、深さ3cm程度に播種します。7〜8kg/10a
(全面全層播き・バラ播き)
播種後深さ3〜5cm程度に浅く耕します。11〜12kg/10a

播種後鎮圧すると発芽が良くなるとともに、除草剤の効果が高まります。

〈除草〉

  • 既発生雑草が多い場合は、あらかじめ耕起の十数日前に茎葉処理剤で処理します。
  • 播種直後から発芽前に除草剤散布、生育期処理とあわせて体系処理を行います。

肥料の施用量(肥料設計例)

(成分量kg/10a)

  小麦 大麦
N P K N P K
基肥 8~9 12~13 8~9 5~6 10~12 5~6
追肥 1月下旬~2月上旬 3 4 2~3 2~3
3月中旬 1~2
3月上旬~下旬 2~3 2~3

営農部 本田 隆志
広報誌「なごみ」2012年10月号掲載


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