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2012.04.13 更新

園芸トウモロコシ


1.品種

イエロー(黄)種が主体ですが、黄色と白の混ざったバイカラー種や近年ではホワイト(白)種も人気があります。なお、違う種は混植して栽培を行わないで下さい。

表 作型

図2 必須元素間にみられる拮抗作用と相乗作用

2.ほ場の準備

日当たりが良く肥沃で排水の良いほ場を選び、は種2週間前までには10m2当たり、堆肥40kg、石灰質肥料1.2kgを散布し深く耕します。は種1週間前に元肥として化成肥料1.5kgを全面に散布し、通路50cm、ベット幅90cm、高さ10cm程度の畝を作ります。

3.は種時期

平均気温が15℃(地温14℃)以上になってから、株間約30cmの2条蒔きで1カ所3粒、深さ2cm程度にまき、潅水を十分します。なお、欠株対策として補植用の苗を準備しておきます。また、ハウス等で育苗して移植する場合は約20日ほど早くまくことができます。

なお、岡山県南部では6月から7月中旬には種する場合、出穂期が高温乾燥時期に当たるため、不稔が多くなることからは種をさけ、7月下旬から8月上旬には種します。

4.間引き

本葉3〜5枚頃に葉色、草丈、形質など正常なものを1本残し、他はハサミで根元から切断します。

5.追肥、土寄せ

本葉5〜6枚頃と雄穂が見え始めたころの2回、草勢を見て速効性の化成肥料を10m2当たり300g程度施すとともに、倒伏と雑草防止のため、中耕し、土寄せを行います。

6.分けつ芽の処理

従来は株元から出る分けつ芽は除いていましたが、現在では葉面積が増加し光合成による養分も増加し、雌穂の肥大効果があること、また分けつ雄穂により全体の花粉量が多くなることから、先端不稔を減らす効果があるので、「無除けつ栽培」が一般的です。

7.雌穂の残し方

雌穂は1株に通常3本程度できます。絹糸の出始めたころに最も大きくなる最上部の雌穂を1本残し、他の雌穂は葉や茎を痛めないように取り除きます。

8.潅水

雌穂が出るころから収穫期にかけて多くの水を必要とするので、梅雨明け後に収穫する作型では、ほ場が過乾燥にならないように潅水を行います。乾燥(水不足)すると糖度不足、先端不稔、穂の肥大不良につながります。

9.主要害虫

主要害虫としては茎、穂に進入するアワノメイガ、イネヨトウとアブラムシ類などがいます。アワノメイガの防除を中心に雄穂の抽出期、絹糸抽出期、雌穂肥大期の3回行います。

10.収穫

収穫適期は絹糸抽出後(受精後)21〜25日頃(絹糸が黒変し、果穂が横向きになった頃)です。(※絹糸が出た日を記録しておく)

収穫期が近づいたら試しむきをし、先端の子実が肥大し、黄変していることを確かめてから気温の低い早朝に収穫します。なお、収穫適期が短い上、収穫時期が遅れると子実にしわが入ったり、糖度が低下するなど品質が低下します。

図 トウモロコシの姿

図2 必須元素間にみられる拮抗作用と相乗作用

営農部 橋本 忠幸
広報誌「なごみ」2012年4月号掲載


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