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2012.01.13 更新

園芸春ハクサイの栽培


1.作型

図1 作型

2.栽培ポイント

最大のポイント、抽苔回避在圃期間の短縮です。常にこの二つを念頭において栽培管理します。

3.育苗管理

種子は10aあたり40㎖準備する。

低温による花芽分化を避けるためハウスに電熱温床を設け15~20℃に管理する。

育苗培土は愛菜1号を使用し、6~7㎝ポット又は72穴セルトレーで25~28日前後育苗、本葉7~8枚の苗を目標にする。

1穴1~2粒播種し、本葉一枚の時、1鉢1本とし、発芽不良や生育不良株は補植する。

温床の温度管理は、最低13℃~最高25℃を目安とし、発芽後は昼間できるだけ換気を図りガッチリした苗を作るように管理する。

4.ほ場準備

・定植10日前までに基肥(図3)を施用し、畝幅130㎝の畝を立てておく。

・定植1週間前にマルチ被覆を行い、地温の上昇を図っておく。その際土壌水分が十分あること。

・定植前に植え穴に薄い液肥を灌水しておくと良い。

5.定植

育苗日数25~28日前後で、本葉7~8枚の苗(3/下定植本葉6枚)を植え付ける。

畝幅130㎝、株間40㎝の2条植えとする。(10㎡あたり40本)

定植に先立ち植え穴へオルトラン粒剤を1穴あたり1~2g施用し、土とよく混ぜておく。

定植は暖かい無風の日の午前中に行う。苗は根鉢を崩さないよう丁寧に浅植えする。

深植えすると、尻張り悪く病気の原因にもつながるので、深植えに注意する。

定植後灌水し、ビニール(不織布)のトンネルを密閉し、活着を促進する(図2参照)。

図2 保温方法

6.トンネルの温度管理

在圃期間が長くなればそれだけ抽苔の危険性が大きくなるので、定植後から結球初期までは、トンネル内の温度を30~33℃(トンネル内の湿度を高めておくこと)で管理し、初期生育の促進と花芽分化の抑制を図ります。結球態勢に入るころからは、トンネル除去も考慮し、結球適温の15~20℃で管理して結球を進めます。

不織布の除去は、晩霜の心配がなくなってから除去する。

7.灌水

乾燥すると外葉の発達が抑えられるばかりでなく、ホウ素なよびカルシウム欠乏症の発生が心配されるので、通路灌水する。灌水は直接葉にかからないように行う。

8.追肥

図3 施肥

外展葉が15~16枚になる頃から急速に生育し、結球態勢に入るので、この時期に肥効が十分現れるように本葉13枚時1回目の追肥を行う。1回目追肥2週間後2回目の追肥を行う(図3参照)。

マルチ栽培の場合、株ごとに20g程度の化成肥料を穴肥する(1回施用のみ)。

営農部 高見 俊一
広報誌「なごみ」2012年1月号掲載


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