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2011.08.11 更新

園芸秋まき草花のタネまきについて

 

表1   秋まき草花

切り花用草花 花壇用草花
カスミソウ、サポナリア、ヤグルマギク、キンセンカ、スイートピー、キンギョソウ、デルフィニウム、アグロステンマ(ムギナデシコ)、ゴデチャ、スターチス、ストック、ナデシコ、ベニバナ、ルドベキア(マツカサギク)など デージー、ダイアンサス、クリサンセマム、パルドサム、ネモフィラ、ワスレナグサ、リナリア(ヒメキンギョソウ)、スイートアリッサム、ルピナス、ポピー、ロベリアなど

タネまきの適期

9月も中旬になると涼しくなり、秋まき草花のタネまきの時期を迎えます。一般に秋まき草花の発芽適温は15~20℃なので、9月中旬までにタネをまくと順調に発芽し、生育します。

タネまき容器と用土

タネまき用土は「与作N-150」、「タキイたねまき培土」など専用培土を用います。

大きなタネ

大きなタネを少量まくにはポリポットが手軽です。大量にまく場合は育苗箱が便利です。

中くらいのタネ

中粒のタネは通常128穴のセルトレイ(仕切りの入ったトレイ)にまくと鉢上げに簡便で、活着も良好となります。

セルトレイは育苗穴の数(仕切りの大きさ)によって数種類ありますので、育苗日数(苗の大きさ)によって大きさを変えるとよいでしょう。

小さなタネ

微細種子と呼ばれ、平鉢にまくとよいでしょう。種子が少量の時などは、ピートバン(ピートを薄い板状に圧縮乾燥したもの)やジフィーセブン(ピートモスをネットに入れて圧縮した培土)を利用するのもよいでしょう。

表2   種子の大きさ

大きなタネ 中くらいのタネ 小さなたね
アグロステンマ、キンセンカ、スイートピー、ベニバナ、ルピナスなど カスミソウ、クリサンセマム、ゴデチャ、スターチス、ストック、ナデシコ、パンジーなど アリッサム、キンギョソウ、ギリア、デージー、ポピー、ワスレナグサ、リナリア、ローレンティア・ブルースター(イソトマ)など

タネまきの方法

タネまきの方法は図のとおりです。折り曲げた厚紙にタネをのせて、ポリポットには3粒、セルトレイには2粒ずつ落としていきます。微細なタネは薄まきにし、底面から吸水させます。播種後は、新聞紙をかぶせた後、涼しい屋内で育苗します。

図   タネまきの簡単な目安

タネまきの簡単な目安

覆土

タネには発芽に光を必要とするもの(好光性)と必要としないもの(嫌光性)があります。好光性種子は覆土を行わず、水やりは底から水を吸わせる(底面吸水)とよいでしょう。

表3   種子の発芽と光の関係

好光性種子(覆土をしない) 嫌光性種子
キンギョソウ、リナリア、イソトマ(ローレンティア)、ネモフィア、ヘリクリサム、ロベリア、トルコギキョウ(ユーストマ)、ルドベキア、アキレギア(オダマキ)など ガザニア、スイートピー、チドリソウ(ラークスパー)、ニゲラ、ハナビシソウ、スイートアリッサム、ゴデチャ、パンジー、ビオラ、ニゲラなど

発芽時の管理

発芽後は新聞紙を取り除き、日向におきます。取り除く時期が遅れると、苗が徒長して、腰折れ苗となりやすく、立枯れの原因となります。土が乾くと、できる限り底面吸水させます。


ポット上げ

20日程度で本葉2~3枚になりますので、一般的には9cmのポリポットに鉢上げしてから花壇やプランターに植えつけます。ポットの用土は「愛菜2号」や「トントン培土」などを用います。浅植えすることが大切です。

ワンポイントアドバイス

草花の中には、移植を嫌う草花もあります。スイートピー、ルピナス(ノボリフジ)、ポピー(ヒナゲシ)、ハナビシソウ、ニゲラ(クロタネソウ)、チドリソウ(ラークスパー)などは花壇に直接まくか、ポット苗を早めに植えつけましょう。

営農部  土師 利和
広報誌「なごみ」2011年8月号掲載


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