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2011.03.15 更新

果樹柑橘類の栽培管理

 

咋年は、全国的に着果数が少なく 裏年であり、今年は表年を迎え着果 数は多くなる事が予想されるので、 栽培管理を徹底して高品質果実を生 産していきましょう。

農協へ問い合わせが多いのが、家庭菜園に栽培している中晩柑類の収穫時期です。表1を参考に収穫して下さい。(表1)

表1 中晩柑の採収適期

品種 収穫時期 備考
ネーブル 早生系・・・12月中旬 完全着色を基本とする
晩生系・・・12月下旬
伊 予 柑 12月中旬~  
ポンカン 早生系・・・12月中旬~  
普通系・・・1月中旬
八 朔 普通八朔・・・12月下旬~1月上旬 寒さの心配がない園地は1月に採収する
紅八朔・・・1月上旬~中旬
甘 夏 1月下旬~2月上旬 寒波に注意し採収する
は る み 1回目・・・12月下旬(9分着色以上) 分割採収を基本とする
2回目・・・1月上旬
デコポン 1月中旬~ クラッキング、寒波に注意し 採収する
清見 3月上旬  

縮間伐で日当たりの改善

図1 切返し剪定と間引き剪定の要領(柑橘栽培新説)

日当たり・風通しが悪いと、病害虫が発生しやすくなり、目標とする味も遠のきます。収穫の作業効率を考えて、台を使わずにできるような高さの樹形に改造しましょう。
(図1)


剪定

今年の冬は大変に寒かったですが、枝の枯れ込みは大丈夫でしょうか。枯れ枝は病害虫の発生源になります。枯れ枝が散見される場合には、枯れた部分ぎりぎりでなく、健全な部分まで切り戻して下さい。暖かい園地から剪定に取り掛かって下さい。(図2)

図2 予備枝のとり方(絵でみるミカンづくり)

施肥

春肥は新梢の伸長、開花、結実、 幼果肥大等に大事な肥料です。表2 を目安に施用して、土と混ぜるよう に中耕してやれば良いでしょう。こ の時期は雑草が繁茂する事が多いの で、肥料を雑草に奪われないように 除草しましょう。(表2)

表2 ミカンの施肥基準(岡山県果樹栽培指針より)

品種 10a当たり成分
チッ素 リン酸 カリ
量(kg) 比率(%) 量(kg) 比率(%) 量(kg) 比率(%)
3月上旬 6.0 30 4.8 40 2.8 20
4月中旬 4.0 20 2.4 20 2.8 20
6月上中旬 4.0 20 2.4 20 5.6 40
11月上中旬
(10月中旬)
6.0 30 2.4 20 2.8 20
  20.0 100 12.0 100 14.0 100

注)・春肥は有機質肥料または緩効性肥料の場合3月上旬1回施用でよい。
  ・( )内は早生温州

苗木の植えつけ

図3 植木の植えつけ(県栽培指針より)

苗木の植えつけは、3月下旬~4月上旬に行いますので、植え穴の準備は1ヶ月くらい前までにしておきましょう。

苗木は、手元に届いたら、根の部分を水に浸漬して、乾かさないようにして、水を十分に吸収さしてから植えつけましょう。植えつけ後は土壌が乾かないようにしましょう。
(図3)


営農部  河田 義一
広報誌「なごみ」2011年3月号掲載


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