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2010.10.15 更新

園芸植物同士の相性について

 

この時期は、端境期になることが多いため、植える物が少ないと思います。植えるものについて、何を植えるか、計画を立ててみるのはどうでしょうか。

1.前・後作の相性

植物には前作の種類によって生育がよくなるものや悪くなるものがあります。(表1)

相性のよい野菜を組み合わせると病害虫の発生が少なく、よく育ちます。逆に相性のよくない野菜を作ると連作障害と同じようなことが起こり、生育が悪くなります。極力相性が良いもの同士で植えたいものです。

表1

植物同士の相性(分類)
前作 前作と相性がいいもの 前作と相性が悪いもの
えだまめ(マメ科) だいこん(アブラナ科) にんじん(セリ科)
トマト(ナス科) タマネギ(ユリ科) ネギ(ユリ科)
だいこん(アブラナ科) タマネギ(ユリ科) えんどう(マメ科)
マメ科植物 じゃがいも(ナス科) きゅうり(ウリ科)
ほうれん草(アカザ科) いちご(バラ科) ねぎ(ユリ科)

2.コンパニオンプランツ

「コンパニオンプランツ」とは、相性のよい植物のことです。近くに植えておくと虫が付きにくかったり、元気によく育ったり、お互いの生長に良い影響を及ぼす植物の混植のことをいいます。(表2)

ただ、相性が良いといっても、環境や土質、品種など様々な要素が絡んでくるため、虫が付きにくくなるが生育が悪くなるなど、必ずしもいい影響を及ぼすとは言い切れない場合もあります。バランスが崩れるとやはり悪影響が出てくることもあります。

コンパニオンプランツの一例を挙げると、アブラナ科植物(ハクサイ・ダイコンなど)とキク科植物(レタス・春菊など)は、近くに植えることでお互いの害虫を忌避する効果があるとされています。トマトとバジルのように相性の良い植物は、食用や薬効においても相性の良いものが多いです。

表2

ハーブ名 コンパニオンプランツ(効能・注意点など)
カモミール
(カミツレ)
キャベツ、タマネギ等(成長促進・ハーブが多すぎるとマイナス効果)
セージ キャベツ、ブドウ、植物全般(害虫よけ・きゅうりは避ける)
にんにく 植物全般(病害虫防除・豆類、イチゴは避ける)
ネギ類 レタス(アブラムシの害から守る)
レタス・春菊 キャベツ・ハクサイ・ダイコン(互いの害虫を防ぐ)
スイートバジル トマト、トウガラシ(成長を促す)
パセリ トマト、アスパラガス(生育を良くする)
フレンチ
マリーゴールド
野菜や植物を害虫から守る
ローズマリー アブラナ属、にんじん
(害虫よけ・成長促進・混植はしない・ジャガイモは避ける)

3.連作障害を防ぐには

連作障害を防ぐ対策としては、トマトの後に、同じナス科のジャガイモなど同じ科の野菜を続けて作らないことが重要です。他の方法としては、畑の4~5区画に分けての輪作や休耕期の天地返しや、薬剤等による消毒を行います。また、完熟堆肥を施すことも、土壌障害を防ぐのに有効です。(表3)

表3

対策 方法
輪作 畑を4~5区画に分けて、栽培する野菜を毎年回転させていきます。
天地返し 冬の休耕期に、表土と地表から深さ30センチほどの土壌を入れ替え、堆肥を十分に施します。
消毒 薬剤による消毒や、太陽熱による消毒があります。

営農部
広報誌「なごみ」2010年10月号掲載


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