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2010.09.15 更新

園芸ダイコンの栽培について

 

ダイコンは、中央アジアが原産地といわれており、栽培・利用の歴史は野菜の中で最も古いものの一つです。日本には、約1300年前に中国を経由して伝わり、古くから各地で四季折々に栽培され、用途も生食、煮食、漬物、切干など幅広く用いられたため、他国に例を見ない多彩な品種が育成されています。

1.作型

ダイコンは、冷涼な気候を好み、暑さには弱い作物です。そのため、当地域では夏の7・8・9月どり作型は困難です。(図1)

作型及び品種等

2.ほ場準備

播種1ヶ月前までに10m2当たり完熟堆肥20kg、石灰質肥料1kgを施し、深く耕します。1週間前までに有機入化成肥料1.5kgを施してよく耕し、1条植えの場合は80cm、2条植えの場合は120cmの高畦とします。

3.播種

畦の上にビール瓶などで土を軽く押してまき穴を作ります。種子を1ヵ所4~5粒まき、薄く覆土をします。乾燥防止や土が締まるのを防ぐため、切りワラ等を薄くかけ、十分潅水をします。

4.間引き

第1回目は、双葉が展開した時3本に間引き、第5回目は、本葉5~3枚時に2本にし、最終は本葉5~6枚頃に1本立てにします。間引く株は葉の形の悪いもの、葉の色の濃いものや病害虫に侵されている株を除きます。間引き後は、苗の倒伏、胚軸の曲がりを防止するため、株元に軽く土寄せをします。

5.中耕・追肥

最終の間引き後、生育の様子を見ながら化成肥料を10m2当たり500g施し、クワなどで軽く土と混ぜながら株元へ土寄せをします。

6.病害虫防除

8~9月の高温・乾燥時はキスジノミハムシ(シンクイムシ)。アブラムシ等の害虫被害が多いので、害虫をみつけたら早めに防除します。また、雨が多い年は軟腐病等の病気の発生が多いので注意が必要です。

7.収穫

品種、播種期により収穫期は異なりますが、播種後70~100日ぐらいで収穫ができます。収穫期が厳寒期になる場合は、寒冷紗・不織布等をベタ掛けすると、寒害を軽減し、品質の低下を防ぐことができます。

今からでも播種できる変わり種ダイコンを紹介しますので、
挑戦してみてください。
紅化粧(サ)

皮が赤く、中は白色、甘みがあり瑞々しくサラダ、酢漬けに向きます。

ころ愛(サ)

根長18~22cmの食べきりサイズ。生でも煮てもおいしい。ス入りが遅く、肉質が緻密です。

辛之助(タ)

辛みが強く、おろし、薬味用として最適の小型丸ダイコンです。

紅心大根(タ)・天安紅心(サ)

丸ダイコンで中身は鮮やかな桃紅色の中国ダイコン。おろし、浅漬けに向きます。

青長大根(タ)・江都青長(サ)

根長の約2/3程度が緑色に抜け上がり、表面だけでなく、肉も緑色の中国ダイコン。おろし、浅漬けに向きます。

アイシクル(タ)・雪小町(サ)

白色の長形ラディッシュ。種まき後約25日程度で根長7~10cmになります。取り遅れるとスが入るので適期収穫が必要。生食、浅漬けに向いています。

※注(サ)サカタ種苗/(タ)タキイ種苗

紅化粧、ころ愛、辛之助、紅心大根、天安紅心、青長大根、江都青長、アイシクル、雪小町

営農部  橋本 忠幸
広報誌「なごみ」2010年9月号掲載


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