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2009.12.15 更新

農薬安全な農薬の使い方について

 

農薬は人間などに対して、悪い影響を与えるので使いたくないと話される人が多くおられます。しかし、農作物を病害虫などから守り、品質の良い農作物を安定して生産するためには、農薬の使用は必要なものだと考えられています。

農薬は農作物に加害する病害虫や雑草を防除したり、農作物の生理機能の増進・抑制に用いられる薬剤です。そのほとんどは化学物質であることから、人や動物などの生物に対してもなんらかの作用をもっています。このため、国から農薬として認められるために、農薬製造者は各種の毒性試験を行い、人などへの安全性、土壌・水環境への影響、薬効・薬害、農作物などへの残留性などを確認した成績結果を国へ提出し、国ではこれらの資料をいろんな角度から厳密に審査し、安全で効果のあるものだけ認めています。

しかしながら、より一層安全性を保ちながら農業生産の安定のみならず、国民の健康保護や環境保全を保ちながら農薬を使用するためには

  1. 使用する人に対する安全
  2. 作物に対する安全(薬害防止)
  3. 収穫物に対する安全(農薬の残留)
  4. 環境(周辺の住民、昆虫、河川の魚など)に対する安全

について十分配慮して適正に使用しなければなりません。

農薬には粒剤、粉剤、乳剤、水和剤など色々な剤があり、同じ名前の農薬であっても剤が違えば対象農作物も違うことがありますので、安全に使用するためには、使用する農薬の袋やラベルに記載されている事項をよく読んで使うことが重要です。

農薬を安全に使用するためには

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  1. 農薬を使う前には、必ずラベル(説明書)をよく読み、対象作物、使用濃度、量、時期、回数などの使用基準を守り、ラベルの記載内容以外には使用しない。
  2. 防除器具は事前に十分整備・点検を行っておく。
  3. 散布作業は暑い日中を避けて、風のない朝夕の涼しい時に行う。また、一人で長時間の連続散布作業をしない。
  4. 散布にあたっては周辺の農作物や環境(住民・動物・魚・ミツバチ等)に留意して、農薬が飛散しないように気をつける。
  5. 使った容器や防除器具などは、直ちに洗浄する。なお、残った散布液や洗浄液は水路などに流れ込んだり、井戸水などを汚染することがないような場所を選び、土に染み込ませて処分する。
  6. 農薬の使用後には、使用した年月日、場所、農作物、農薬名、使用量、希釈倍数などを記録しておく。
  7. 散布液の調整や散布作業時には、農薬を浴びないように必ず農薬用マスク、不浸透性手袋、保護メガネを着用するとともに、専用の防除衣、帽子、長靴などを用いて露出部分を少なくする。
  8. 散布作業中の喫煙、飲食を避け、作業後は必ず石けんで顔や手足をよく洗い、うがい、洗眼をし、作業衣を速やかに着替えて、飲酒をひかえ、早めに休む。
  9. 散布中や散布後にめまい、吐き気など身体に異常を感じたら、ただちに医者の診断を受ける。
イラスト

農薬の保管・管理については、保有している農薬の一覧を作成し、食品と区別して倉庫や納屋など、鍵がかかり冷涼な場所で、かつ子どもの手の届かない安全なところに保管してください。

また、農薬の空き瓶、空き袋、有効期限の切れた農薬は、JAで回収処理(有料)をしていますので、それぞれの支店へ問い合わせてください。

営農部  橋本 忠幸
広報誌「なごみ」2009年12月号掲載


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