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2009.07.15 更新

園芸バラエティー豊かなハボタンを作ってみよう

 

最近、花壇用ハボタンの他に、寄せ植え用材料としての小作りハボタン・浅鉢への多粒まきミニハボタン・切り花用高性ハボタンなど新しい仕立て方に注目が集まっています。

用途別の種まき時期

ハボタンの種まきは用途によって、7月中旬から9月中旬頃までに行います【図-1】。

品種

品種 タイプ 品種名 用途
大阪丸葉系 葉が丸葉とちりめん系の中間型。
草丈約20cm
はと・つぐみ・たか兎(タキイ)、華・錦(サカタ) 花壇
鉢植え
ちりめん系 葉の縁が細かく波状に縮れる。
草丈約20cm
すずめ・かもめ(タキイ)
ドレス・衣(サカタ)
切れ葉系 葉に切れ込みがはいる。
草丈約20cm
くじゃく・さんご・かんざし(タキイ)
高性系 葉が丸葉で、草丈が伸び、切り花に利用できる。
草丈約70~80cm
晴姿・初夢・初紅・冬紅・バイカラートーチ・ウインタートーチ(タキイ)・華美(サカタ) 切り花
鉢植え

花壇用ハボタンの作り方

種まきと育苗

着色が始まる10月中旬までにある程度の大きさに仕立てるためには、種まきは7月下旬から8月上旬が適期となります。種まきは6㎝ポット、72又は50穴のセルトレイに種まき培土(与作N-150やタキイたねまき培土など)を用いてまきます。1ポット(1穴)当たり1~2粒まきとします。播種後1週間程度で発芽しますので、生育のよい苗を残して1本立てとします。

移植(仮植)

種まき後約3週間で本葉3~4枚の苗を30~40cm間隔に移植します。移植場所には、「野菜いちばん」や「園芸887号」などを基肥として、1m2当たり100~150g施しておきます。生育が悪い場合は、9月下旬頃までに追肥を行います。着色が悪くなるので、10月上旬以降は追肥を控えます。

植え込み

花壇や鉢に配色を考えて植え込みます。活着するまでは乾かさないように水やりを行います。

切り花用ハボタンの作り方

種まき

種まき時期はやや早めの7月中旬に行います。方法は花壇用と同じです。

定植

定植は本葉3~4枚時に、草丈が伸びやすいように10~15cm間隔に密植します。あらかじめ定植間隔にあったフラワーネット(10~15cm目)を畝の上に張って、ネットの目に合わせて植えつけます。

下葉かぎと倒伏防止

草丈が30cm位のときに下半分の葉をかぎとり、茎が太くならないようにします。着色が始まる10月中旬頃までに2~3回、下葉かぎを行います。フラワーネットは生育に併せて引き上げていきます。

小作りハボタンの作り方

種まきと育苗は花壇用と同じです。本葉3~4枚頃9cmポットに、その後9月上旬頃に12cmポットに鉢上げします。ポットの底穴から根が出ないように、地面から離して置いて管理し、乾燥しないよう水やりを行います。肥料は控えめにして、液肥で生育を促進させます。10月下旬以降順次寄せ植えに用います。

多粒まきミニハボタンの作り方

種まき時期は9月中旬にします。小鉢や浅鉢に直接種をまいて覆土し、そのまま育てると、小さくてかわいらしいミニハボタンが仕立てられます。

品種は切れ葉系「かんざし」や丸葉系「はと」を用います。鉢用土は赤玉土細粒(小粒をふるいにかけても可)を用います。鉢の大きさと種をまく量で育ち方が変わるのがポイントです。1cm2に1粒を基準に種をまくとよいでしょう。

病害虫防除

ヨトウムシ類やアオムシには、アファーム乳剤1000倍液を散布します。育苗期の立枯病には、リゾレックス水和剤の500倍液を1m2当たり3L土壌潅注するとよいでしょう。

ワンポイントアドバイス

コンパクトに育てるために、節間伸長抑制剤(わい化剤)「スミセブンP液剤」の10倍液を育苗期2~4葉期と鉢上げ後の2回まで1株当たり2ml、又は、「ビーナイン水溶剤80」を定植後3日目に100~200倍液を1m2当たり50~150ml、茎葉散布するとよいでしょう。

営農部  土師 利和
広報誌「なごみ」2009年7月号掲載


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