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2009.02.23 更新

菜園春まきブロッコリーの栽培ポイント

 

作型と品種

春まき栽培【表-1】は、生育の初期は低温、後期は高温で、適温期間が短く、花蕾等にボトニング(早期出蕾)等の障害が出にくい「ピクセル」等の品種を選びます。

表1 作型と品種
ピクセル(サカタ)

早生種で草勢は中程度、草姿は立性で密植ができ、花蕾は大型の豊円形で締りがよく、一斉に収穫ができます。

フォレスト(タキイ)

中早生種で草勢は中程度、ピクセルと同時まき、同時定植で、収穫は10日あまり遅いため、収出荷が競合しません。

草姿はやや開きますが、春まき適応性に優れています。

育苗

図1 裁植密度

ハウス内の温床でセルトレイを使って育苗をします。育苗中の温度は昼間20~25℃とし、30℃以上は禁物です。夜間は15~12℃、冷え込んでも10℃以下にならないよう厳寒期は保温を徹底することが重要です。

かん水は暖かい日を選んで行い、苗は本葉3.5~4枚と出来るだけ大きくして定植します。

 

定植

露地栽培は、桜の花が咲く頃(平均気温10℃)に定植します。作型を早めてそれより一週間早く定植する場合、マルチと不織布のべたがけ、さらに一週間早く定植する場合、トンネル栽培とします。

畝幅・株間は【図-1】のとおりで、10a当たり4200~4800株定植します。

施肥

基肥中心で3月上中旬の早めに行い、十分に土となじませておきます。標準施肥例は【表-2】のとおりです。

表2   標準施肥例

(kg/10a)

肥料名 施用量 N P2O5 K2O
堆肥 2000
苦土石灰 120
発酵ケイフン 300 7.2 14.3 7.5
化成肥料 16-10-14 120 19.2 12 16.8
微量要素(F・T・E) 4
合計   26.4 26.3 24.3

収穫

図2 花蕾の障害

収穫適期が短いため、花蕾が見えかけたらよく観察し、大きくなり過ぎないうちに、締りのよい花蕾を収穫します。

花蕾の障害としては、【図-2】に示すように、幼苗期の低温でボトニング・出蕾中の高温・多窒素栽培でリーフィ(さし葉)が発生することがあります。これらは育苗中の温度管理を適正にし、また後期は多肥にならないよう注意します。

収穫作業は、朝夕の気温の低い時間帯に行い、黄化や萎れが進まないうちに調整し、予冷等で品温を低下させ出荷します。

なお、雨天の収穫は腐敗の原因となるので、花蕾の水滴をよく振って落としておきます。

 

営農部  栗山 和幸
広報誌「なごみ」2009年2月号掲載


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