2009.01.15 更新
この地でしか購入できない魅力・特色ある加工品を作って「来て良かった」「また来たい」と思ってもらえる直売所にしていきましょう。
ひとつひとつの商品に「こだわり」「想い」があると思います。伝えたいことを明記したラベルやプライスカードを作成しておけば、生産者が消費者一人ひとりに説明しなくても、想いを伝えることが出来ます。
加工施設を導入する前に、何をどれだけ・どんな風に・誰に・どこで・売るかを考えてから、建物や施設を計画しましょう。
アグリビジネスには、多くの形態があり、さまざまな法律や条令が関係してきます。その主なものを整理すると「場所」「建物」「営業」に関するものに分けられます。実際に許可を受ける場合は、経営形態などに応じて関係法律が異なるので、事前に確認しておくことが必要です。前もって保健所等に相談しましょう。
まずは何を加工し、どうしたいかを明確にすることが大切です。次に加工施設を建てる前に、保健所等との連携を密にして、細かい相談に応じてもらえる体制を作ることが大切です。
倉敷農業普及指導センター 加藤 里衣
広報誌「なごみ」2009年1月号掲載
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