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2008.12.09 更新

園芸直売所向け切花用ホオズキの栽培

 

ホオズキは、お盆の仏花としてなくてはならない切花(ナス科)です。地下茎を親株にして、露地で栽培できます。土壌は特に選びませんが、排水の悪いところや連作は嫌うので、毎年新しい場所を選びます。

ワンポイントアドバイス

  • 着色促進のために、ホルモン剤(エスレル10)を必ず散布しましょう。
  • 害虫駆除を徹底しましょう。実の虫食い被害は致命傷となります。

作型

11月~12月に定植し、8月上旬に収穫する作型が一般的です。【表1】

表1

品種

「丹波ほおずき」「名古屋大実ほおずき」があります。

畝づくり

「完熟堆肥を1a当たり200~400kg程度、pHを6.0~6.5に調整するために、石灰類(苦土石灰)を40~60kg程度施用します。2条に植え付ける場合、畝幅120cm(床幅80cm、通路40cm)の高畝にします。

施肥

1a当たり施肥量

肥料名 総量 基肥 追肥 成分量(N:P:K)など
サンコー
シリカ888
25 25   2.0:2.0:2.0
トミー液肥 5   5 300~500倍溶液を数回に分けて施用

定植苗

霜が降りて地上部が枯れたら地下茎を掘り起こします。地下茎は新芽の発生を確認しながら、長さ30cm程度に切断します。

定植

定植は11月から12月に行います。植え付けは1畝に条間30cmの2条植えとします。鍬幅で深さ3~5cm程度の植え溝を作り、20~30cmの地下茎を1条に2列(交互)に並べて置いていきます。その後、覆土をします。

定植後は、黒マルチを被覆します。(春の萌芽後、マルチを破り、芽を地上部にのぞかせます)

ネット張り

ホオズキは倒伏しやすい作物です。支柱立てとフラワーネットは必ず設置します。春先に萌芽してくると、植え付け間隔にあわせた目合い(20cm又は25cm角、3~4目程度)のフラワーネットを2段張りにします。生育に応じて、草丈30~40cmと60~70cm位の所にネットを引き上げます。

芽の整理

芽の整理は、草丈15~20cmになった頃、株間12~15cm間隔に1本仕立てとします。切花の目標本数は1a当たり1000本です。密植になると、着果・着色が劣ります。

下葉かぎと摘心

梅雨時期になると、下葉5~6枚をかぎとります。6月下旬頃、1茎に10果くらい着果した茎の先端を摘心します。

かん水

梅雨明け後に乾燥が続く場合は、畝間かん水を行います。特に結実期の過乾燥は落果の原因となるので、注意が必要です。

着色促進

適期に着色させるために、収穫15日前にエスレル10の1000倍液を1a当たり15L散布します。散布は必ず株元から噴射口を上に向けて散布します。生長点の葉にかかると上位葉も落葉することになりますので、頭上からの散布は絶対にしないで下さい。

病害虫駆除

テントウムシダマシ・カメムシ類・アブラムシ類・ハダニ類などの害虫に注意しましょう。

収穫

7割以上の果実が着色したら、地際部分から収穫します。実だけ出荷する場合、プラスチック容器に6~8玉程度入れます。

営農部  土師 利和
広報誌「なごみ」2008年12月号掲載


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