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2008.09.12 更新

菜園間引きと害虫防除

 

8月末から秋まき野菜のは種が最盛期となります。品質の良いものを収穫するには、生育初期の管理が大切です。

間引き

アブラナ科などの葉根菜類のは種の仕方には、1ヵ所に4~5粒まく点まき、溝を作ってまく「すじまき」、さらに、畦全体にまく「ばらまき」があります。このようなは種の仕方は、収穫する株数よりも多目に種をまくので、発芽すると密生状態になり、そのまま放置しておくと軟弱徒長等になるので、時期時期に間引きを行います。

1回目

発芽した双葉が、展開した時に全体の半分くらいに減らすつもりで、密植部を中心に間引きを行います。

2回目以降

生育の遅れているもの、やたら育ちのよいもの、葉が奇形しているもの、病気や虫におかされているものなどを中心に間引いて行きます。

間引く時は、苗の株元を押さえるなどして、土が盛り上がらないように引き抜きます。土が動いた場合は軽く潅水します。また、株が大きくなり、引き抜くと隣の株に影響を与える場合にはハサミなどで切ります。

間引きの仕方

夏から秋にかけてアブラナ科野菜を中心に加害する害虫

本年は空梅雨で、その後も雨が少なく暑い日が続いています。このような年には多くの虫が発生します。特にアブラナ科野菜等を加害する鱗翅目害虫は次のような虫がいます。

ハスモンヨウトウ

アブラナ科だけでなく多くの作物を食害します。特にふ化幼虫は葉裏に群生して表皮を残して食害するため、葉が白変した「白化葉」が見られます

モンシロチョウ(俗名アオムシ)

「ちょうちょ」の歌で親しまれていますが、幼虫はアブラナ科野菜、特にキャベツを好んで食害します。

コナガ

年10~12回発生し、春と秋に被害が大きい。葉の裏から葉肉を円形または不規則な形に小さく食害するため、表皮が透け、白い斑点となって残ります。

ハマダラノメイガ(俗名シンクイムシ)

本葉7~8枚頃までの生育初期に芯部の生長点を食べて芯止まりを起こします。芯止まりになってから薬剤を散布しても手遅れなので、ほ場をよく見廻り早期発見、早期防除に努めましょう。

ヨトウガ(俗名ヨトウムシ)

ハスモントウ、コナガと同様、ふ化幼虫は葉裏に群がって表皮を残してスカシ状に葉を食害します。成長するにつれて夜間の活動が多くなります。老令幼虫になると結球内部に入って食害します。

ネキリムシ類

昼間、土中に潜り、夜間に発芽後の幼苗期や定植直後の苗の地ぎわを切断します。は種、定直以降の生育期に使用できる薬剤が少ないので、は種、定植時に粒剤等で防除します。被害が発生すると、被害株の株元を浅く掘ると黒っぽい幼虫がいるので捕殺しましょう。

防除薬剤としては、鱗翅目害虫に効果の高い農薬(ただし適用作物が限られる)は多くありますが、老令幼虫になると効果が劣ってきますので、早期に発見し、若令幼虫の時に防除を行うことが大切です。防除農薬については、それぞれの支店におたずねください。

営農部  橋本 忠幸
広報誌「なごみ」2008年9月号掲載


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