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2009.04.07 更新

果樹ピオーネの花穂・果房の整形とホルモン処理

 

花穂の制限と整形

花穂の整形

開花期までに伸長停止する枝は早めに空枝とし、その他の枝は花穂の良否が判りしだい1枝1花穂にします。

花穂の整形は開花3日前~開花始めに行い、開花時に穂軸の長さが3~3.5cm(8~10車)になるように房の先端部を残してその他は除去します。【図1】

 

ホルモン処理

2回処理法(現行法)
a.1回目(無種子化)処理
時期
満開時~満開3日後に浸漬処理します。
濃度
ジベレリン12.5(樹勢が強い樹はこの濃度でもよい)~25ppm
フルメットの加用
ジベ処理前後3日間が曇雨天であったり、葉色が淡い等、樹勢が弱いときは、着粒安定、果粒肥大促進のためフルメットを2~5ppm加用します。
b.2回目(果粒肥大促進)処理
時期
満開10~15日後に浸漬処理します。
濃度
ジベレリン使用25ppmまたはフルメット使用3~5ppm
注意点
  • 果粒に付着した余分な薬液は振るい落とします。(薬害防止)
  • 処理後早く乾く天候、時刻に処理します。
満開期1回処理法
時期
満開4日後までに行う。
濃度
ジベレリン25ppmにフルメット7.5~10ppmを加用し浸漬処理します。
特徴と留意点
  • 1回処理のため労力が軽減できる。
  • 着色がすぐれる。
  • 果粒重、果肉硬度、脱粒難度は同等かやや劣る。
  • 樹勢が弱く果粒肥大が劣る樹や枝、加温作型では適用しにくい。
  • 着粒数が多いため大房になったり摘粒が遅れると手間取る。

果房の整形と粒間引き

果房の整形

果房の整形のうち、肩部の車を除去する時は1回目ホルモン処理1~3日後くらいの早い時期に行い、房の先端の切り込みが必要な時は粒間引き前に行います。穂軸の長さは2回処理期に5~6cm(8~10車)になるように整えます。【図2】

労力節減と果粉の付着をよくするため、果粒の良否が判断できしだい40粒程度に摘粒しますが、2回目ホルモン処理までに終えるようにします。

 
  • ※栽培管理は岡山県うまいくだものづくり推進本部発行の果樹栽培指針を要約しました。
  • ※ホルモンの使用時期、濃度などは農薬登録適用基準を使用しました。

営農部  梶谷 和弘
広報誌「なごみ」2008年4月号掲載


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